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2017年01月24日
あと施工せん断補強「サイトフィットネイリングバー(SNB)®」工法の適用範囲拡大に関する技術審査証明内容変更承認

当社は、供用中のRC部材にせん断補強を行うためのあと施工タイプのせん断補強工法である「サイトフィットネイリングバー(SNB)®」工法(建技審証第1507号:(一財)土木研究センター)の適用範囲を拡大・変更しました。
本工法は、供用中のRC部材表面からハンマードリル等で削孔を行い、その孔内にコンクリートと同質の材料であり、ほぼ同じ挙動をする専用のモルタルカプセル「SNBカプセル」を挿入し、その後せん断補強用の特殊ナット定着型鉄筋「サイトフィットネイリングバー(SNB)®」を打込んで施工します。「SNBカプセル」が硬化した後は、「サイトフィットネイリングバー(SNB)®」とRC部材が一体化し、せん断補強を行うものです。本工法は、モルタル注入設備が不要であり、小型の汎用機械による削孔・打込みが可能なので狭隘な場所での施工に有利です。また、特殊ナットは現場での設置が可能ですので、対象部材の配筋状況等による変更が容易です。
今回、本工法が有している特長をそのままに、対象部材厚増大、水道施設への対応性に関する適用範囲の拡大・変更を(一財)土木研究センターへ申請し、承認されました。
主な変更点は以下の通りです。
①対象部材厚の上限が水平方向、鉛直下方向で2,000mmまで可能となり、本工法の適用できる構造物の範囲が拡大しました。(当初の建設技術審査証明では1,000mm)
②定着用モルタルカプセルの改良型「SNBカプセルAF」が厚生労働省 水道施設の技術的基準を定める省令 第15号(平成26年2月28日)の「資機材等の材質」に示されている基準を満たしていることが確認されたため、水道施設への適用が可能となりました。

今後、本工法を用いて耐震性能が不足するRC構造物のあと施工せん断補強工事の実績を重ね、RC構造物の長寿命化に貢献してまいります。