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地盤改良・液状化対策技術

スーパーウェルポイント工法(協会) | ハイグレードソイル(HGS)工法(協会) | SGM軽量土工法(協会) | 既設タンク液状化対策工法 | 液状化対策ポリベイン工法 | 浸透固化処理工法(研究会) | RRR(スリー・アール)工法(協会) | 連結鋼管矢板(研究会)

スーパーウェルポイント工法(協会) 大深度真空排水・圧密脱水工法

スーパーウェルポイントとディープウェルの揚水量の比較

スーパーウェルポイントと
ディープウェルの揚水量の比較

スーパーウェルポイント工法は、ストレーナー部に二重構造の特殊セパレートスクリーンを用いることにより、井戸内の真空度を高い状態で保つ事で、より強力な排水を可能にしました。

【本工法の特長】
  1. バキューム効果向上により揚水量は、対象地盤の透水係数に応じて従来工法の1.2倍~数10倍にアップします。
  2. 1本当たりの揚水量のアップにより、井戸の所要本数を減らすことが可能で、コストダウンにつながります。
  3. 圧密脱水ができ、短期間での地盤改良効果が期待できます。
  4. 真空プレス型リチャージウェル工法との併用で地下水の効率的なリチャージが実現します。

《適用用途》 ドライワーク、掘削底盤の揚圧力の軽減、圧密脱水 など

ハイグレードソイル(HGS)工法 (協会) 補強・軽量化による現地発生土利用工法

ハイグレードソイルの種類

ハイグレードソイルの種類

ハイグレードソイル(HGS)工法は、建設発生土や浚渫土を用いて補強・軽量化を行い、高度で多目的なニーズ に対応する混合補強土を作製する工法です。次の4種類の工法があります。

  1. 気泡混合土工法
    土に水、固化材、気泡を混合して流動化・軽量化を図った工法です。山岳地や軟弱地盤上で の盛土、橋台等の裏込めに利用します。利用します。
  2. 発泡ビーズ混合軽量土工法
    土に発泡ビーズを混合して軽量化した盛土工法です。山岳地・地すべり地や軟弱 地盤上の盛土、橋台等の裏込めに利用します。
  3. 短繊維混合補強土工法
    土にポリエステル等の短繊維を混合して、強度や耐侵食性等の向上をはかる工法です。 切土・盛土法面の被覆に利用します。
  4. 袋詰脱水処理工法
    ジオテキスタイル製の袋を利用して河川・湖沼・港湾の浚渫土等の含水比を低下させたり、 環境汚染物質の封じ込めを行う工法です。多自然型護岸や盛土等に利用します。

SGM軽量土工法(協会) 浚渫土・建設発生土をリサイクルした軽量土による土圧低減工法

施工概要図

施工概要図

SGM(Super Geo-Material)軽量土工法は、粘性土等の土砂にセメント等の固化材および気泡、あるいは発泡ビーズ等を添加・混合した軽量混合処理土を、港湾・空港での埋立や裏込め材などに用いる工法です。

【本工法の特長】
  1. SGM軽量土は、単位体積重量 11~12 kN/m³ と軽量であり、かつ固化反応により強度も有しています。
  2. 高含水比の浚渫土や建設発生土を有効活用できます。
  3. 岸壁・護岸への土圧を低減できるため、堤体や矢板壁の断面の縮小が可能になるほか、軟弱地盤上の埋立てにおける圧密沈下の抑制が可能になります。
  4. 地震時において護岸に作用する土圧が軽減するため、既設岸壁や護岸の耐震補強や嵩上げに効果的です。
  5. 適度な流動性を有しており、ポンプ圧送のみで締固めることなく自由な形状に打設できます。

既設タンク地盤液状化対策工法 狭隘なタンク周りで確実に注入施工

既設タンク周りに浸透固化処理工法により浸透性の高い薬液を注入して基礎地盤を改良します。

【本工法の特長】
  1. 施工は、ゲルタイムの長い特殊シリカ系水ガラスを注入材とする二重管ダブルパッカー工法により行い、一つの注入点から直径3ー4m程度の大型改良体が造成されるため、経済性に優れます。
  2. 小型軽量の施工機械を用いるため、配管等が錯綜する狭隘な既設タンク基地でも、安全で確実な施工が行えます。ヤード外周部から曲線ボーリングによる施工も可能です。
  3. 液状化抵抗性が大きく、地震に伴うタンク基礎の不同沈下を確実に抑制します。
  4. 低圧で注入するため、タンクや周辺地盤に影響がありません。

液状化対策工事対象のタンク

液状化対策工事対象のタンク

(民間石油会社タンクヤード試験工事)供用中タンクヤードでの薬液注入状況

(民間石油会社タンクヤード試験工事)
供用中タンクヤードでの薬液注入状況

既設タンク基礎の液状化対策の概念図

既設タンク基礎の液状化対策の概念図

液状化対策 ポリベイン工法 リサイクル人工ドレーン材を用いた液状化対策工法

施工フロー

施工フロー

ポリベイドレーン材

ポリベイドレーン材

ポリベイン工法は、液状化の可能性の高い地盤に筒状排水材 “ポリベイン”を打設し、地震により発生する過剰間隙水圧の上昇と蓄積を抑制するとともに、速やかに消散させることで地盤の液状化を防止します。

【本工法の特長】
  1. プラスチックのリサイクル材を原料としているため、経済性に優れ、かつ環境負荷の軽減に役立ちます。
  2. 強度・排水特性に優れたポリプロピレン樹脂を使用しており、耐久性に優れます。
  3. 高性能でコンパクトな施工機械を用いるため、狭小狭隘な場所、高土制限のある場所で施工でき、 特に既設構造物周りの近接施工に有効です。
  4. 低騒音、低振動で施工できます。

浸透固化処理工法(研究会) 高浸透性の注入固化工法

適用事例

適用事例

浸透固化処理工法は、既設構造物周りの地盤に浸透性のよい薬液を注入し、地盤内の間隙水を固結物で置換することにより、地盤のせん断強度や液状化抵抗強度を増加させる工法です。

【本工法の特長】
  1. 液状化対策や吸出し防止、土圧低減に効果があります。
  2. 従来の薬液に比べ、高い浸透性を有しています。
  3. 液状化抵抗強度が確実に増大し、長期的な劣化はありません。低圧で注入するため構造物への影響は極めて小さく、施設を供用しながらの施工が可能です。
  4. 斜めや曲線ボーリング施工を用いることにより、構造物直下の改良も可能です。
  5. 注入径が大きくなるため、従来の注入工法に比べコストダウンがはかれます。

RRR(スリー・アール)工法(協会) 剛性壁面を用いた補強土工法

補強盛土工法

補強盛土工法

既設盛土のり面急勾配化工法

既設盛土のり面急勾配化工法

RRR工法は、曲げ剛性を持つ一体化した壁面工と補強材(ジオテキスタイルや棒状補強材など)を用いて、急勾配や鉛直な盛土法面を形成する地盤補強土工法です。本工法は剛性壁面を用いているため、盛土部の安定性が高く変形が小さく抑えられます。
本工法にはRRR-B(補強盛土工法)、RRR-C(既設法面急勾配化工法)があり、鉄道・道路などの分野で使用され、盛土法面の他に補強土橋脚や補強土橋台としても利用されています。

【本工法の特長】
  1. 従来の盛土と比較して用地が大幅に縮小でき、狭い用地や狭隘な場所でも施工できます。
  2. 補強材を密に配置するので、使用できる盛土材の適用範囲が広い。
  3. 剛性壁面を盛土の施工後に構築するために沈下等の影響が小さい。
  4. RRR-C工法によって、既存の盛土用地から新たな用地を生み出せ、土地の有効利用が図れます。

連結鋼管矢板(研究会) 高剛性、高遮水、高精度の鋼管矢板工法

連結鋼管矢板(H-H継手)

連結鋼管矢板(H-H継手)

施工状況

施工状況

連結鋼管矢板は鋼管と鋼管をH型鋼で連結した建材で、高耐力、高い遮水性、施工精度が高いという特性を有します。そのため、連結鋼管矢板工法は、鋼管矢板基礎、護岸、仮設土留め壁、パイプルーフ、廃棄物処分場等幅広い用途に適用できます。

【本工法の特長】
  1. 剛性が高いため、使用鋼材の縮減や基礎の縮小が図れ、経済的である。
  2. 2本を同時打設することから工期短縮が図れる。
  3. 遮断性が高い。

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