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西松土工統合管理システム(NiEMS) | 西松式マルチリンクシステム(無人化施工システム)

西松土工統合管理システム(NiEMS) GPS活用による造成工事支援システム

西松土工統合管理システムは、土工における施工管理を統合的に行います。 分類別にそれぞれシステム化し、かつそのシステム群を関連づけることで統合的な管理をすることができます。 また、それぞれのシステムは単独で成り立つため、必要なものだけを選択することも可能です。
※NiEMS=Nishimatsu integrated Earthwork Management System

概要図

概要図

GPS測量システム

GPS(Global Positioning System)は、地球上空に打ち上げられた人工衛星を使用して自分の位置を知るためのもので、本システムはそれを応用したものです。本システムは、数種類の測位方法のうち、最も精度の高いRTK( Real Time Kinematic )を採用しています。本システムの採用で、出来形管理業務において20~30% のコストダウンが可能です。

【GPS測量システムの特長】
  1. 固定局と移動局とが視通する必要がない  (盛替えが少ない)。
  2. 盛替え誤差を少なくします。
  3. 測量人員 (従来:2名→GPS:1名)を少なくします。
  4. 1つの基準点から複数箇所への同時測量が可能。
  5. 機械的機構が少なく、故障が少ないです。
  6. 計測点側の作業者が、計測開始・終了を自分で確認できます。
  7. 測量時間が短い(従来の2~6倍)。

転圧・敷均しシステム

転圧・敷均し管理システムは、盛土・RCDダムコンクリートの品質・出来形管理を効率化することができるものです。RI計器等を使用する従来の品質規定を本システムを使用した工法規定にすることで下記の点でメリットがあります。

【転圧・敷均しシステムの特長】
  1. オペレータの経験によるところがないため、結果的によい品質管理ができます。
  2. 職員の手間(計測・写真)が大幅に減り、コストダウンにつながります。
  3. システムの計測データは出来形のデータとしても使用できるため、測量時間の短縮につながります。
  4. 1層当たりの捲出圧、転圧後標高まで管理できるため、よりよい品質管理が可能となります。

※国土交通省にて管理基準の変更をするための実験を各所で行っています。

指定場所警報装置(ダンプ管理システム)

車載型ダンプ管理システムは、ダンプ台数管理に加え、サイクルタイム管理をすることができるものです。従来のダンプ管理システムに比べ、下記の点でメリットがあります。

【ダンプ管理システムの特長】
  1. 台数管理とサイクルタイム管理を1つのシステムで行います。
  2. 稼働記録を自動的に収集します。
  3. ゲートは仮想設置であるため、設置撤去の必要がありません。
  4. 指定場所にて災害防止を促すアナウンスが流れます(指定場所警報)。

建設ICカードシステム

建設ICカードシステムは、従来人手により行われてた就労管理、グリーンファイル、入退場記録、入出坑管理を効率化するものです。本システムの導入により下記の点でメリットが生まれます。

【建設ICカードシステムの特長】
  1. 人手による収集管理ではないため、データの信頼性・客観性の向上につながります。
  2. 編集・管理業務をパソコンが行うため、効率化が図れます。
  3. 業界統一のカードを使用するため、個人情報が正確です。
  4. 今までの労務管理システムにくらべ構築費が安価です。
3D-CAD

3D-CADは、出来形管理および出来高管理を迅速かつスムーズに、そしてビジュアル的に行うものです。従来、3D-CADは操作のむずかしさや維持・運用の煩雑さ等の問題がありました。 しかし、GPS測量システムや転圧・敷均し管理システムと連動させることで非常に使いやすいシステムになりました。

  1. 3Dで管理しているため、測線の切り直し等が生じた場合でもあらためて図面をおこす必要がありません。
  2. 進捗状況を鳥瞰図で示すことができ、わかりやすい。また、作業員全体の工事に対する理解度の向上にもつながります。
  3. プレゼンや企業先に対するイメージアップも期待できます。

施工前

施工前

施工後

施工後

縦断図

縦断図

横断図

横断図

西松式マルチリンクシステム(無人化施工システム) 確実な操作と安全を確保する無人化施工システム

西松式マルチリンクシステムは、建設工事を遠隔地より安全かつ円滑に行います。 ラジコン装置等を取付けた建設機械群をオペレータが遠隔地から操作することにより、安全性を確保します。また、 工事を支援するシステム群により、作業効率の向上をしています。
本システムは、災害復旧工事や劣悪環境を改善するために現在、下記に示す各所で使用されています。

  • 災害復旧工事(雲仙普賢岳、有珠山、三宅島、南大隅町 他)
  • 劣悪環境改善(トンネル内での粉塵、振動対策 等)
  • 構造物解体等(原子炉、発電所、煙突 等)
  1. 出来形管理システム -- 施工ヤードの地盤高管理
    ブルドーザ等に GPS を取り付けて施工ヤードを走行させることにより地盤高データを収集します。
  2. 無人計量システム -- 運搬土量の管理
    ダンプトラックにひずみゲージを取り付け、運搬土量を計測するシステム。計測位置検知は GPS にて実施します。
  3. 稼動管理システム -- 重機の稼動および状態管理
    稼動する重機に稼動記録計を取り付け、その稼動記録と油圧、燃料等のデータを操作室へ伝送し、稼動や重機状態を管理します。
  4. 転圧管理システム -- 転圧管理
    振動ローラに GPS を取り付け、転圧回数、転圧範囲、基準高等を管理します。
  5. 敷均し管理システム -- 敷均し
    ブルドーザに GPS を取り付け、敷均し高、撤出厚等を管理します。
  6. 移動式カメラ車 -- 局所映像監視
    小型重機にカメラを取り付け、車載または固定カメラを補します。
  7. 3D 映像システム -- 映像監視
    CCD カメラを 3D にすることにより、2D ではえられない遠近感が得られます。
  8. 無人清掃車 -- 打設面清掃
    水平打継目の清掃を無人化で施工します。
  9. 把持装置 -- 二次製品据付け
    バックホウの先端に取り付け、二次製品を施工ヤードで据え付けるための装置です。
  10. 無人緑化システム -- 法面緑化
    バックホウにアタッチメントを取り付け、無人化にて緑化材を吹き付けます。

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