本工法は、超高層RC住宅の建設に当たり、躯体のプレキャスト化を図った工法です。梁間、桁行方向とも純ラーメンのRC構造で、各部材をプレキャスト化し、現場では柱梁接合部やスラブのトッピングコンクリート部分のみを打設することで、施工の合理化、工期短縮、品質向上を実現します。現在、コンクリート強度 100N/mm2までの大臣認定を取得しており、60 階程度までの建築物に対応することができます。
西松式超高層RC住宅プレキャスト工法 | 柱RC梁S工法 | CFT柱コンクリート充填工法

柱据付け状況

梁吊り込み状況
合理化施工、設計の自由度向上を目的として、柱を剛性の高い鉄筋コンクリート造、梁を大スパンに対応できる鉄骨造とした「柱RC梁S工法」を開発した。本構法の構造特性を調査するため柱梁接合部試験体を用いた構造実験を行い、日本建築総合試験所において技術評価を取得した。
【本工法の特長】
- 大規模倉庫やショッピングセンターの設計に、本工法の利用が適している。
- 純鉄骨構造と比較して、鋼材コストにもよるが、コストダウンとなる。
- 鉄骨鉄筋コンクリート構造と比較して、工期短縮、コストダウンとなる。
- パネルゾーンの仕様は、2種類から選択可能である。
- コンクリート強度は、60N/m2まで対応可能である。

接合部形式

架構イメージ

実大施工実験外観
CFT造(コンクリート充填鋼管造)の柱へのコンクリート充填方法は、大臣認定された高強度高流動コンクリートを圧入するのが一般的ですが、本工法はスランプ21cmの普通コンクリートを特殊な冶具を使用して締め固めしながら落し込みにより充填する施工方法です。
【本工法の特長】
- 使用するコンクリートに関して建築基準法第37条の建設材料の大臣認定を取得する必要がなく、全国どこでも準備期間なしで工事に早期着手できます。
- 大臣認定に係る費用を節減できます。
- 開発済みの耐火被覆厚さ低減技術を活用可能とすることで工事費を削減できます。

ダイアフラムまわりの
コンクリート充填状況(切断面)

バイブレータ用特殊冶具





