CSR
DIVERSITY
ダイバーシティ座談会

この業界に入ったきっかけ
自分の好きなことに正直になった。
それが、自然な選択だったと思います。
前田

両親が建築系の仕事をしていたので、子どもの頃から建設業界はすごく身近な存在でした。高校で進路を選ぶときに、親への反発からか、両親とはまったく違う分野に進もうとしたんですが、「やっぱり建築の仕事がしたい!」という自分の気持ちを貫くことにしたんです。

まだ3年目で、自分がデザインしたものが形になった実績はないですが、図面を描いているだけでも楽しくて。苦手な書類作成業務をして気持ちが沈んでいる時も、「タイルカーペットどれにする?」なんて相談がきたら、それだけでワクワクしてくるくらい!

タミア

私はインドネシア出身で、大学院から日本に留学してきました。小さい頃からトンネルや地下鉄が好きで、この業界を志したんです。インフラがあるとみんなの生活が便利になるからすごいな、それを自分が造りたいなと思って。

ただ、正直なことを言うと、本当は研究を続けたかったんです。でも、大学に残ってキャリアを重ねても、それをどう自分が社会に活かしていけるのかイメージができなくて…。学んだこと、身につけたことを、すぐに社会に役立てたくて就職することにしました。まだ1年目でわからないこともたくさんありますが、一つひとつ勉強になってすごく充実しています。

山崎

実は私、最初は何となく文系の大学に行っていたんです。でも、3年生の時に、「やっぱり建築系の仕事がしたい」と思って別の大学の建築学部に入りなおしました。同級生は5歳下だったけど、そんなこと全然気にならなかった!建築の勉強は本当に楽しかったから。

インターンで西松建設に来て、会社の雰囲気がしっくりきて「ああ、私ここで働きたい!」って自然に思えたんですよね。男性ばかりの職場ですが、だからと言って自分も男性に染まる必要なんてないと思います。ネイルだってしてる子もいますよ。仕事をしっかりやれば、周りも認めてくれますからね。

現在の仕事と、将来のキャリアアップについて
3年目で「1級建築士」合格! 将来は、所長に!?
好きなこと、充実感があるからこそ、ずっとこの道で成長していきたい。
菅原

土木設計部で、技術提案を担当しています。入社して10年目ですが、入社当時現場で色々な事を教えてもらいました。それが、今の仕事にすごく役に立っています。

最近結婚したこともあり、これからの働き方をすごく考えるようになりました。ただ経験を積んだり、キャリアアップをするだけでなく、自分の人生のなかで仕事とどう付き合っていくかという事について真剣に考えるようになりました。大変なことも厳しいこともたくさんあるけど、それでもこの仕事が楽しい!だから、家庭と両立させながら長く働き続けるためには、どうすればいいのか、何が必要なのかということをいつも考えています。自分が先駆者になる立場だと感じているので。

前田

建築設計部で意匠設計を担当していて、今は高層マンションやオフィスビルのデザインに携わっています。昨年、1級建築士の資格を取得したんです。合格するのに何年もかかると聞いていたので、ずっと勉強し続けるのはつらいから一回で合格を目指そうと覚悟を決めて。上司や同じ職場の方々にも、勉強する時間を確保するのにたくさん協力していただきました。「早く取ってほしい!」と応援してもらえたのが心強かったですね。1級建築士合格という大きな目標をクリアできてほっとしているところですが、まだ設計の仕事に必要な資格があるので次はその勉強ですね。資格を活かして、早くより大きな仕事を一人でも任せてもらえるように成長したいと思っています。

タミア

まずは何か1つ任されるようになりたいです。小さなことでもいいから、自分で判断して責任を持って現場を動かせるようになりたい!1級土木施工管理技士の資格も早く取りたいですね。それから、日本や海外のいろいろな現場を経験して、いつか所長になりたいです!自分の意見をしっかり言って現場をつくっていくのが私の夢です。

「女性が少ない職場」ということについて思うこと
まだまだ女性は少ない。
でも、「女性だから働きにくい」なんてことはない!
濱松

私はもともと、海外事業部(現:国際事業本部)で一般職として入社しました。仕事を続けるうちに、同じ女性が土木・建築の現場に出ているのがうらやましくなってきて、自分ももっと現場に直接関わりたくなったんです。せっかく建設業界に入ったのに、内勤だけではもったいないなって。現場に出られたら、仕事の幅も広がるかなと思って、27年度の総合職の登用試験を受け、西松建設で初の女性事務系総合職になりました。前例がないからってあきらめる必要はないですからね。切り拓いていけばいいと思うんです。

菅原

私が入社した10年前は今よりもっと女性が少なくて、男性社員からするとどう接したらいいのかわからないというより、腫れ物にさわるようなぎこちなさがありましたね。女性が現場に出ることが普通じゃなかった。当時、現場に配属されていた土木の女性は私だけでしたから。でもそれも少しずつ変わってきて、女性も現場に出ることが普通なんだという認識が広がっているように思います。とはいえ、まだまだ少ないですけど…。

タミア

日本では女性が働くことは普通なことなんだから、どんな仕事でも女性が働いているのは当たり前だと思っていました。女性が少ない業界があるなんて、考えたこともなかったですね。実際に働いてみても、女性だからとか、女性が少ないからということで不自由を感じたことはないです。むしろ、みなさんすごく優しい。いろんなことに気遣ってくださって。女性だからというわけではなく、新人として気にかけていただいているんだと思いますが、「女性がいたほうが、言葉づかいも穏やかになるし、現場の雰囲気も明るくなる」と言ってもらえるのは嬉しいですね。

西松建設のダイバーシティは、これからどう変わっていくか
身近なところから制度まで、「会社が変わってきている」という実感。
私たちがそのモデルとなってこそ、西松建設のダイバーシティは進化すると思います。
山崎

ダイバーシティって、本来は男女関係なくみんなにとってあるべきものだと思うんです。女性だけの意見じゃなく、男性の思いも聞いていかないと偏ってしまう。みんなでつくっていかないと!ただ、単純に「女性も男性も同じに」とはいかない部分はどうしてもあります。男性と女性の体力的な差ってどうにもならないですから。重いものを動かすときとか、自分ができない仕事を他の男性社員にやってもらわなければならないときは、申し訳ないなと思いますね。男性でもつらい仕事がたくさんあるのに、それにプラスして私の分もやってもらうわけですから。でも、どれだけ頑張ってもできないことはあるわけで・・・そこをどう折り合いをつけていくのかだと思うんですよね。ただ、私も甘えてばかりは申し訳ないので、やれることは精一杯やるように心がけてるんですね、そうすると、自然と周りの方が助けてくれるんです。女性も男性もお互いに違いを認めて、その上でどう一緒にひとつの目標を達成していくかということが大切なんじゃないかなと思いますね。

濱松

西松建設のダイバーシティはこれから、どんどん進んでいくと思います。女性が働きやすい環境にしようという会社の意志が伝わってきますね。これから入ってくる方のためにより働きやすい環境をつくっていきたいので、これからもどんどん意見を言っていこうと思っています!
それから、今は先輩に教えてもらいながら、現場をいくつか担当させてもらってますが、早く1人で担当したいです。現場事務だけでなく、もっと色々なことにもチャレンジしていきたいですね。女性だから仕事はここまでしかできないなんて、すごくもどかしいですから。

タミア

私は入社前の面接で「女性だからできないという仕事はないし、結婚も自分のタイミングでしたらいい」と言ってもらえて、ここで長く働きたいと思ったんです。そんなことを言ってくれる社員がいる会社だから、西松建設はもっと良くなるんじゃないかなと思っています。
私の上司は、新しい現場事務所を作るにあたって「女性が働きやすい現場事務所にしたいから、意見を言って」って言ってくれるんです。「まずは費用を気にしなくていいから、遠慮なく希望を出してみてほしい」と。こういうのって、どんどんいろんな現場に広がっていくんじゃないかなと思います。意識して変えていこうという動きが身近にあるので、自分も一緒に変えていけるのが楽しみです!

前田

西松建設のダイバーシティを進めるためには、まずは女性が増えていくことが大事だと思います。事例が少ないから、私たち女性にも見えていないところがありますし。だからこそ、自分たちがそのモデルになっていかないと!

菅原

例えば、制度だって、自分が結婚するまでは、育児をしながら働く為にどんな制度が利用できるかなんて全然知りませんでした。別に関係なかったというか、身近じゃなかったんですよね・・・でも、結婚して「仕事と家庭を両立するってどういうことだろう」「子どもができたら、今後どうなるのかな…」ということをすごく考えるようになりました。まだ少数ですが、現場の施工管理の女性が産休に入られたり、制度が手厚くなってきたり、会社が変わってきているのは感じますね。あ、うちの会社でも子育てしながら働けるんだって。
仕事もずっと続けたい。でも、子育ても、人生において大事な仕事だと思うから、育休だけでなく職場復帰のあり方も、自分のライフスタイルにあわせて選べるようになったらいいですね。育休の間はしっかり子供と向き合いたい、育休は要らないからできるだけ早く復帰して働きながら子育てしていきたいなど、考え方は人それぞれだと思うので。私たちがモデルとなることで、その幅を広げていってあげられたらいいなと思っています。