CSR
CSR INFORMATION
建設・顧客

建設・顧客
社会的課題に対応したCSR活動ポイント

良質な建造物による価値創造 
顧客満足の提供

関連アスペクト(GRI第4版)
顧客の安全衛生、製品およびサービスのラベリング

ビジョンとKPI

ビジョン
  • 最高水準の施工・サービス品質の追求
  • すべてのお客様の最上満足度の実現
KPI
  1. 土木事業:国土交通省の工事成績評定点の対象年度平均点
  2. 建築事業:お客様アンケートA評価の割合
  3. 国際事業:現場パトロールの実施回数

ビジョン達成にむけて

土木事業本部

道路、鉄道、ダム、電力などの社会インフラの整備を通じて、人々の生活、経済・社会活動を支えています。長年にわたって培ってきた技術力と現場の経験を活かして、安全・安心で豊かな国土づくりという社会からの要請に応えています。

建築事業本部

高度な技術力を駆使し、オフィスビルから文化・教育施設、商業施設、医療施設に至る多様な建築物の建設を手がけるとともに、企画設計段階から運営・メンテナンスまで、建物の生涯を通じたサービスの提供を実現しています。

開発・不動産事業本部

魅力的なまちづくり、地方創生につながる再開発や商業施設・オフィスビルの開発・運営、さらには企業が保有する不動産の効率運用を支援するCRE事業など、ワンストップで付加価値の高いソリューションを提供しています。

国際事業本部

長年培ってきた技術力と信頼できる現地パートナーとの関係を活かし、高度な技術が必要とされるインフラ施設や、きめ細かいサービスが求められる民間の工場や物流施設の建設を中心に事業を展開しています。また、地域のニーズを見極めた開発・不動産事業の組成も進めています。

具体的な取組み

ICT技術を活用した効率化・省力化施工の実現

当現場は、福島県相馬市を起点とし、秋田自動車道に連結する総延長約268kmの高規格幹線道路のうち、延長約2.7kmに及ぶ切土、盛土工事です。当該路線は南東北地方における地域間交流に加え、緊急時のネットワーク機能の強化を目的としています。

本工事の最大の特徴はICTの全面的な活用であり、UAV(無人航空機)やTLS(地上型レーザースキャナ)による起工測量~3次元設計データ作成~ ICT建設機械による施工~出来形管理と、一連の工事のすべてを最新のICT技術を駆使して施工しています。ICT建設機械(バックホウ、ブルドーザー、ローラー)に3次元設計データとGPSを搭載することにより、丁張を設置することなく土工事の施工が可能となり、特に測量工において効率化・省力化を実現しています。
また、土量算出や出来形管理においては、UAVやTLSの導入によって迅速に現況データを把握できるとともに、3次元ソフトを用いた施工管理により、実地検査の簡素化、検査書類の削減を可能としています。これらの高度な最先端技術は、効率化・省力化を実現するとともに、工期短縮にも大きく貢献しています。

特殊条件下での施工と近隣環境への配慮

本工事は、京都の中心部である河原町・新京極エリアに位置した地下1階、地上9階の店舗・宿泊施設の建替え工事です。事業主である松竹(株)の「創業の地」とされている芝居小屋「阪井座」があった計画地は、狭小な敷地であるうえに木造店舗が隣接しており、過去2度の建替えによる既存地下躯体が残置されていました。

計画地に面した唯一の搬出入ルートである新京極通りは観光客で賑わっており、平日も歩行者専用道路の商店街であるため、車両の通行に厳しい制限がありました。通行できる車両は原則4トン以下で、午前5:00~9:00の4時間に限り通行許可を得て資材の搬出入を行いました。また、コンクリート打設のみ、夜間(23:00~9:00)にて近隣住民に打設の同意が得られました。

狭小な敷地、木造店舗の隣接、過去2度の建替えによる2世代の地下躯体とさまざまな困難が多くありましたが、すべてにおいて一つひとつ確実に調査・検討・実行・確認を繰り返し行うしかないと強い決意をもって、社員一丸となり安全と品質の確保に努めました。このような特殊な条件下で無事故・無災害を達成し、近隣住民と良好な関係を保ちながら無事に竣工することができ、今では新京極の新たなシンボルとして多くの方々に利用されています。

パッケージ型ワンストップ事業 安心・安全、快適な居住環境を提供

学校法人所有地の有効活用として、当社が借地し学生寮を設計施工および所有、西松地所(株)が賃貸運営管理することで、西松グループによる学生寮運営のパッケージ型ワンストップ事業として2019年4月より運用しています。本物件は、建物内外への防犯カメラ設置や入退館管理システムの採用などセキュリティを重視し、学生に安心して暮らしていただける施設となっています。

学習スタイルも多様化する今日、時代のニーズに合った学生寮を提供し続けることを目標とし、今後も西松グループによる学生寮事業を継続していきます。

ホテル事業新規参入
モノづくりのノウハウを活かし、永く選ばれるホテルを目指す

当社は(株)オークラ ニッコー ホテルマネジメントと共同で、ホテル事業に新たに参画します。今回のホテル(ホテルJALシティ富山)は、JR富山駅から徒歩3分と近く、ビジネス・レジャーの拠点として恵まれた立地にあります。当社はこの事業機会を通じ、観光・インバウンド需要を取り込みつつ、お客様に永く選ばれるホテルづくりを目指します。

技術力を集結し、早期完成を目指す

当社は1980年にシンガポールに営業所を開設し、これまで土木事業では地下鉄工事を中心に、建築事業では超高層ビルであるUOBプラザやシンガポール国立図書館など、数多くの工事を手がけてきました。

現在携わっているプロジェクトは、2014年7月から施工を開始しているシンガポール陸運局(LTA)発注の地下鉄工事で、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅の構築、および川幅350mの河川下を横断する総延長1.4kmのシールドトンネル工事です。現在までに、トンネル部分および駅舎部分のBSC(Basic Structure Completion:基本的構造物の完了)を期日内に完了させたほか、無事故・無災害の記録も500万時間を達成し、お客様から高い評価をいただいています。残りの工事は、駅舎部分の仕上げ工事、および避難立坑の構築のみとなり、現場はまさに最後の総仕上げの時期を迎えています。

シンガポールでは引き続き、地下鉄新線や空港拡張工事など、公共性の高いインフラ事業が計画されています。本プロジェクトを早期に完成させ、人財を最大限に有効活用することで、今後の事業展開を優位に図れるよう、国際事業本部、シンガポール営業所、現場が一体となり、“All Nishimatsu”で取組んでいます。