NEWS & TOPICS
新着情報

2014年09月04日
物流倉庫への「柱RC梁Sハイブリッド構造(RCS構造)」適用推進

 西松建設(株)は、柱を鉄筋コンクリート(RC)造、梁を鉄骨(S)造とした、柱RC梁Sハイブリッド構造(以下、RCS構造と呼ぶ。)の設計施工を推進しており、同構造による大型物流倉庫としては2物件目となる「(仮称)グッドマン市川新築工事」を施工中です。
 RCS構造は、圧縮力に強いRC部材を「柱」に、曲げやせん断に優れ、かつ軽量であるS部材を「梁」に用いることで、大スパン・大空間の建築を可能とするものです。
 一般に、階高が高く大スパン架構の物流倉庫などでは、S造の採用が多く見受けられますが、S造は、溶接施工、耐火被覆、柱脚処理などの作業がコストアップの要因となる欠点があります。そこで、西松建設では、施工性、経済性に優れたRCS構造の採用を推進しております。
 冒頭紹介したRCS構造による「(仮称)グッドマン市川新築工事」は、4階建て、延べ床面積75,050.95㎡の大型物流倉庫です(工期は平成25年12月から平成27年3月まで)。本建物は、建物計画上、1階部分にブレース配置が困難であるため、RCS構造として剛性と耐力を確保しました。また、柱梁接合部については、ふさぎ板形式を採用して仕口部にフープ筋を不要とし、かつ、ふさぎ板を型枠として機能させて、その結果、工期短縮を実現しております。
 近年、景気回復の兆しが見られる中、インフラの再整備等が活発となり、物流倉庫の需要も増加しています。RCS構造は、建物構造形式として物流倉庫に適材適所と言えるものです。西松建設は、施工性、経済性に優れたRCS構造を、需要が見込める物流倉庫に積極的に提案していく予定です。

鉄骨(梁)建方施工の状況①

鉄骨(梁)建方施工の状況②