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2015年02月24日
ドリルジャンボを使用した超長尺大口径鋼管先受け工法(LL-Fp®工法)をトンネル坑内に初適用し施工性・有効性を確認

 山岳トンネルの汎用施工機械であるドリルジャンボを使用した超長尺大口径鋼管先受け工法「LL-Fp®工法」にさらなる改良を加えて、狭隘なトンネル坑内に初適用しました。
 LL-Fp®工法(Long distance and Large caliber Forepiling method)は、ドリルジャンボを使用してφ139.8mmの大口径鋼管を切羽前方のトンネルアーチ部へ超長尺に打設し、さらに打設した鋼管を通して地山へ薬液を注入することで、掘削時のトンネル変形抑制および切羽安定効果を期待する工法です。これまでに、本工法の坑外(坑口)からの適用が有効であることを確かめております。
 今回の改良では、坑外(坑口)だけでなくトンネル坑内の限られた作業スペースでも十分な作業性と安全性を確保して適用できるよう、鋼管接続作業の半自動化や使用部材の軽量化を図りました。その結果、坑内においても本工法の良好な施工性が確認され、当該工事では近接する既設水路への影響を最小限に抑えることができました。

図-1 LL-Fp®工法適用のイメージ図

写真-1 坑内におけるLL-Fp®工法実施状況(大口径鋼管打設状況)

写真-2 新たに開発した鋼管接続装置