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2015年02月26日
マイスタークリート工法 現場適用進む -覆工コンクリート天端充填性と品質の向上へ-

 当社が開発した「マイスタークリート工法」の現場適用件数が、開発からおよそ3年で12件(施工中も含む)に達しました。次年度以降も8現場への導入が予定されており、堅調に実績を伸ばしています。

 マイスタークリート工法は、山岳トンネルの二次覆工コンクリート天端施工技術として当社が2011年度に開発した技術です。同工法では、コンクリートの打込み方法や締固め方法および補助工法を組み合せて合理的に施工し、さらに各種センサーを用いた計測管理を併用しています。本工法における最大の特長は、空洞や品質低下の原因となる施工中の残留空気やブリーディング水を特殊な吸引チューブを用いて強制的に外部へ排出することで、覆工天端部の狭隘な施工環境でもコンクリートを確実に充填でき、均質かつ高品質なコンクリートの施工を可能としたことです。
 本工法は、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録(番号:HK-120007-A)されており、2013年2月に道路トンネル工事で初めて採用して以来、施工実績を重ねてきました。2015年2月現在、現場適用件数は12件(施工中含む)となり、次年度以降も山岳トンネル8現場への導入が予定されています。
 当社は、二次覆工コンクリート施工時の中核技術として今後も積極的に同工法の現場適用を進めるとともに、さらなる技術の改良を重ね、良質な覆工コンクリートの施工に注力していきます。