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2017年08月22日
現場管理を遠隔支援 -ウェアラブルグラスを活用して省力化・効率化-

当社は、ウェアラブルグラス(以下 WG)を活用し、現場管理を省力化・効率化する試みを開始しました。

当社では、2014年より現場業務の省力化や効率化を図るためにiPadなどのタブレット端末を活用しています。タブレット端末には、現場と事務所あるいは本支社間などで音声と映像をリアルタイムに同時共有し、現場状況の確認や作業指示が行なえる機能がありますが、タブレット端末の操作時は、片手あるいは両手が塞がってしまうという課題がありました。そこで当社では、音声と映像をリアルタイムに同時共有することができるWGに着目し、現場管理の省力化等に資する活用検証を開始しました。WGはメガネ型端末でありハンズフリーになるため、効率的な作業が可能になります。
2017年6月から土木、建築それぞれの現場でWGの試験使用を継続しています。WGの特長を生かし、配筋検査などの検査業務で活用しています。1ヶ月超の試験使用を経て、「WGをヘルメットに取り付けたい」、「長時間使用したい」、「手袋をしていても操作できるようにしたい」など、より使いやすくするための要請に応えるように工夫を重ねています。
また、このWGを使用するためにはインターネット回線が必要であるため、Wi-Fi等の通信環境整備が不可欠です。トンネル工事現場など、現場のエリアによってはWi-Fi等の通信環境が不安定な箇所もあるため、移動可能なWi-Fi中継局の整備の検証も開始しました。今後は、安全管理、検査点検、教育支援などにもWGの活用の範囲を広げる予定です。
当社は、将来の生産労働人口の減少、超高齢化社会など建設業界を取り巻く労働環境が大きく変化していく状況の中、ICT技術を導入・活用することで省力化や生産性向上を目指してまいります。