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2012年04月02日
平成24年度入社式 社長訓示

皆さんおはようございます。社長の近藤でございます。入社式にあたり、少し話をさせて頂きます。


 本日ここに67名の若き精鋭を迎えることが出来、心よりうれしく思います。そして、皆さんが我が社に入社されたことを、全社を挙げて歓迎致します。


 皆さんの入社された西松建設は、明治7年創業の、今年で138年を迎える歴史と伝統のある会社です。歴代の先輩たちより、脈々と受け継がれてきたモノづくりの精神と高い技術力によって、社会基盤整備や快適な環境づくりに、広く貢献して参りました。また、海外での歴史も深く、今年は香港が、来年にはタイがそれぞれ進出50周年を迎えるなど、特に東南アジアで多くの実績を残しています。


 さて昨年は、東日本大震災をはじめ、豪雨、豪雪など多くの自然災害が発生し、生活基盤・経済活動に大きな打撃を受けた1年でした。同時に“コンクリートから人へ”という風潮の中、“安全・安心の確保”へと大きく流れを変えた1年でもあったと思います。特に東日本大震災で顕著だったのですが、災害時に組織としていち早く対応できるのは建設業であり、“安全・安心の確保”のための社会基盤整備や維持管理の重要性から、建設業の必要性が改めて広く認識されたものと思われます。


 我が社の目指すところは、永続的に成長し、社会から必要とされる企業として末永く存続していくことであります。その為には“全てのステークホルダーとWin-Winの関係を構築”していくことが必要であり、我が社のCSR経営の基本方針としています。判り易い表現で言うと、関連する全ての人とお互いが満足できる関係を築いていくというものであります。社会であり、地域であり、株主であり、企業先であり、職員とその家族であり、関連会社とその家族でありというものであります。


 私たち建設業は、“安全・安心の確保”という使命と同時に、少子高齢化社会や環境問題など、様々な社会情勢の変化に対応していかなければ、企業として末永く存続していくことが難しいと言えます。我が社もその対応として、新しい組織体制の構築、海外展開の更なる拡大、新規事業の立ち上げなど、各種施策を展開しています。但し、全役職員が本質を理解し、同じベクトルのもと活動していかなければ達成できないと思っております。


 そこで、皆さんに身につけていただきたい事がたくさんある中で、3つだけ私からのお願いとしてお話させて頂きます。


 一つ目は、“全てのステークホルダーとWin-Winの関係を構築する”ということであります。先程お話した通り、関連する全ての人とお互いが満足できる関係を築いていこうというものであります。
そのためには何が必要か、常に考えて行動していただきたい。
二つ目は、“全ての職員は経営に携わる一員である”ということを意識してください。つまり、指示されないから行動しない、自分では何も考えずに指示された通りに行動する、という考えではなく、一人ひとりが経営者の一員であるという意識のもと、本質・基本に則って自発的に行動できる職員になっていただきたい。


 最後に三つ目は、“困難を創造するのではなく可能性を創造する”という考え方を身につけていただきたい。これは、全てにおいて、出来ない理由を考える無駄な時間を過ごすのではなく、どうしたら出来るのだろうかと、常に前向きに対峙する姿勢を取っていただきたいという思いを込めたものです。


 皆さんの成長は、やがて会社全体の成長へとつながります。我が社はこれからも永続的に成長し、社会から必要とされる企業として末長く存続していかなければなりません。力を合わせて取り組んで行きましょう。


 それでは最後になりますが、皆さんが、健康で充実した新生活を歩まれることを切に願い、また、これから赴任される各地で大いにご活躍されることを心より祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。


 本日は誠におめでとうございます。

 

西松建設株式会社

代表取締役社長  近藤 晴貞