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2012年11月06日
「愛川技術研究所で在来種樹木の植樹を実施」

 西松建設(株)は、愛川技術研究所において、生物多様性の向上を図る活動の一環として、10月19日から31日に、技術研究所職員が、地域の風土に適した在来種樹木のポット苗を植樹しました。今回は、愛川技術研究所のグリーンベルト(敷地外周部の道路に面した緑地帯)および敷地内の緑地に、アラカシ・シラカシなどの常緑高木、クヌギ・コナラ・ミズキ・イロハモミジなどの落葉高木、ムラサキシキブ・サツキ・クチナシ・アオキ・マンリョウなどの低木のポット苗、あわせて19種約150本を植えました。
また植樹においては、できるだけ低コストで保有地の生物多様性を向上させる取組みのモデルケースとなるよう、メタセコイヤやヒマラヤスギなど、既存の外来種の不要樹木を段階的に伐採し、ポット苗※)を利用した植樹を行うことで植栽コストを抑え、緑の量を大きく低減させる期間を生じさせずに、時間をかけて望ましい多様な樹種へと交換していくことを計画しています。植樹に先立って間引いた既存樹木の伐採材等も、除草剤を使わずに雑草の繁茂を抑制するマルチング材や生き物の生息場所となるエコスタックとして敷地内でリサイクルして、環境負荷と処分コストを削減しました。
 今後も、愛川技術研究所では生物多様性に向上につながる取組みを実施して、苗木の成長や生き物の多様性の変化などをモニタリングしていきます。また、愛川技術研究所が立地する神奈川県内陸工業団地で進められているグリーンベルトの再整備に、得られた知見を踏まえて提案などを行っていく予定です。

 ※)西松建設(株)は、ステークホルダーの皆様とWin-Winの関係を実現する『すべての人を大切に想う』CSR経営の実践を進めています。今回の植樹では、クライアントである平塚市の「社会福祉法人  進和学園」様から、障がい者の方々が育てたポット苗を購入・使用させていただきました。進和学園は、障がい者が働く就労支援施設など9施設を運営する社会福祉法人で、主に知的障がいを持った約450名が在籍しています。苗木の売上げの一部は彼らの収入となるので、経済的自立の一助になればと考えております。

 

ポット苗植樹作業中の様子