品質にも工期にも
妥協しない。
土木設計は
現場を支える
ブレイン。

INTERVIEW - 02

久住 慎也SHINYA KUSUMI

2014年入社 / 農学研究科 食料共生システム学専攻 修了

土木職
本社 土木設計部
設計2課 主任

※インタビュー時の所属です。

CAREER STEP

1年目

神奈川県内シールド工事

〈主な担当業務〉
・シールドトンネル施工管理(測量、材料手配、掘進管理等)
・ゲリラ豪雨対策の雨水貯留管築造工事

2年目

7年目
(現在)

土木設計部

〈主な担当業務〉
・現場支援業務、技術提案業務、新技術開発業務

Q1.入社動機と入社後の会社の印象は?

大規模な公共事業の現場を経験し
1年目から成長を実感。

大学と大学院で農業土木を専攻し、土質について専門に学んでいました。特に公共事業で巨大な構造物を造ることに魅力を感じており、大きな土木工事といえばゼネコンというイメージで興味を持っていました。
西松建設を選んだ決め手は担当教授の推薦です。学部の同期が先に入社しており、その同期からは、楽な仕事ではないと苦労話も聞いていましたが、若いうちに苦労をするのも良い経験だと思いました。入社前には現場見学で大規模な道路工事を見る機会があり、「自分もこんな立派な構造物を造るのだな」と想像すると、とても楽しみでしたね。
1年目はシールド工法によるゲリラ豪雨対策の雨水貯留管の築造工事の施工管理を経験しました。若い所長が率いる現場で、工期にも人員にも余裕があり、覚悟していたほどハードではありませんでした。そこで上司や先輩から、現場で職人さんと意見交換しながら、話し合うことで現場の方針を決定づけていく重要性を学び、徐々に現場担当を一人で任されるまでに成長できた貴重な1年だったと思います。

Q2.今の仕事の難しさとやりがいは?

理論的な裏付けとデータで公共工事の施工を支援。

2年目以降はずっと、本社の土木設計部のシールドトンネルグループに在籍しています。シールドマシンという大きな筒状の掘削機で地中を掘り進める工法で道路や鉄道のトンネル、上下水道などをつくる、主に国や自治体が施主となる公共事業がメインです。その中で土木設計は現場支援と技術提案を行っています。
例えば、計画段階の設計図が実際の現場で計画通りに進められるのか、安全性や効率性を考慮し、最善策を検討します。もし工法や計画を変更する場合には、その根拠となるデータ、文献資料を揃え、安全性を示す数値を現場や施主様に提示しなければなりません。その責任は重大ですし、提示する数字や資料に関しては何を問われても説明できるだけの下調べが必要です。上司とシミュレーションしながら、「これだけ準備できれば大丈夫」というお墨付きをもらい、自信を持って提案する時には達成感があります。
また、現在私はグループの次席でもあり、自分の業務以外に後輩の指導も担っています。できるだけ丁寧な説明を心掛けていますが、進捗確認も細部にわたるため、上司の苦労もよくわかりますね。

Q3.これからの目標、携わってみたい案件は?

世界最大級のシールド工法や
海外事業、出向なども目標に。

地中の構造物は人目につくことがなく、最終的に地上にはマンホールの蓋しか残らないような工事も多々あります。そのため仕事の実績を他人に自慢する機会はあまりありません。しかし、多くの公共事業に携わり、交通インフラや防災施設など、人々の便利で安全な暮らしを土木のプロとして支えている自負があり、自分の仕事が確かに社会に貢献しているやりがいもあります。今後も土木設計の分野におけるさまざまなプロジェクトで力を発揮していきたいです。
技術的な面で言えば、シールド工法は世界最大級で直径17mほどになります。将来は私もそんな世界規模で実績に残るような大きなプロジェクトに携わってみたいです。西松建設が海外で展開するプロジェクトにも興味がありますね。
また、土木設計部の社員はその経験値を活かし、国の下部団体などに出向するチャンスもあります。私もぜひ、発注者側の立場で公共事業に携わる経験がしたいです。より幅広い経験を積むことで見聞を広め、将来のスキルアップに繋げていきたいと思っています。

Q4.あなたにとって「現場力」とは?

品質に妥協することなく、
緊急事態にも現場と一丸で対応する。

「品質に妥協せず、施主様から求められているものを求められている通り、期限内に造ること」。どの工事においてもこのブレない目標を持つことこそ、一番の「現場力」だと思っています。
土木工事は事前のボーリング調査等で綿密に計画が練られています。ところが、最初は計画通りに進んでいた工事でも、途中で地中から想定していなかった石などの障害物が出てきて、作業が中断してしまうこともあります。そうなると、「今の工法では難しい。どうしたらいい?」と現場からSOSが来て、一番に頼られるのが私たちのチームです。
まずは現場がどうしたいのか現状や意見を聞き、可能な限りその希望を再現できる方法を考えながら土質に合った工法を再検討します。その際、地盤崩落の危険性など大事故に繋がる構造設計上の計算ミスは許されませんし、急な計画変更を施主様に納得していただく根拠を示さなければなりません。時間もなく、大きな責任を伴う場面ですが、そこでも品質を第一として、現場と一丸となって乗り越えていくことがこの仕事の醍醐味だと思っています。

DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール

08:30
出社・メールチェック
09:00
設計業務
10:30
現場と打合せ
(本社からWeb会議システムで参加)
12:00
昼食・社内でランチ
13:00
グループ打合せ
各自の業務内容、今週の予定を上司に報告
14:00
後輩と打合せ(進捗チェック・指導)
15:00
設計業務(午前中の業務再開)
17:30
退社

HOW TO SPEND OFF オフの日の過ごし方

趣味は中学生時代から続けているテニスです。ほぼ内勤のため、月に1度は体を動かし、リフレッシュしています。長期休暇では海外旅行にも行きます。マカオタワーからバンジージャンプをしたり、スカイダイビングをしたり、高いところが大好きで、そんなアクティビティを楽しんでいます。