現場を動かすのは
施工の知恵と
職人の技。
働く人たちの笑顔が
何よりの財産。

INTERVIEW - 06

中村 雄太YUTA NAKAMURA

2007年入社 / 工学部 建設システム工学科 卒

建築施工職
関東建築支社
町田工事事務所 係長

※インタビュー時の所属です。

CAREER STEP

1年目

埼玉県内共同住宅新築工事

256世帯の共同住宅躯体工事

2年目

東京都内共同住宅新築工事

共同住宅工事の着工~杭工事~地下躯体工事

3年目

茨城県内工場新築工事

シリコン製造工場・出荷棟の鉄骨建方工事。
主に躯体・外装工事

4年目

千葉県内教育施設新築工事

教育施設 研究棟の着工前〜竣工。
一通りの工種を担当

5年目

山梨県内老人ホーム新築工事

老人ホームの杭工事施工前〜竣工を所長と二人現場で担当

6年目

山梨県内共同住宅新築工事

共同住宅躯体工事(途中)〜竣工・引き渡し、アフター業務も担当

7年目

東京都内老人ホーム新築工事

自社物件の老人ホーム杭工事前〜竣工・引き渡しまで
主に杭工事~躯体工事~外装・防水工事

8年目

千葉県内遊技場新築工事

遊技場の解体工事〜竣工・引き渡しまで
所長と二人現場で一通りの工種を担当

9年目

千葉県内塾校舎新築工事

塾校舎杭工事〜竣工引き渡しまで
工事主任として、一通りの工種を担当

10年目

茨城県内物流倉庫新築工事

物流倉庫、着工式~竣工・引き渡しまで一通りの工種を担当

11年目

千葉県内消防学校新築工事

消防学校(寮・車庫・訓練棟)着工前準備工事~竣工引き渡しまで
JVスポンサー工事で一通りの工種を担当

12年目

東京都内ホテル新築工事

ホテル、商業施設の鉄骨工事~ホテル客室エリアを担当
日本最大級のホテルで社員98名の大所帯

14年目
(現在)

関東建築支社 町田工事事務所

熱回収施設等整備運営事業・工場棟建築工事を担当

Q1.入社動機と入社後の会社の印象は?

不器用だけど優しい。
門を叩いて知った魅力。

小さい頃からの夢は大工でした。実際に現場でモノづくりに携わりたいと思っていたため、大学入学の時点で建築系の施工管理を目指していたほど目標は明確でした。3年次のインターンシップで建設現場を体験し、現場監督の仕事ぶりを見せてもらったことで、ますます施工管理に興味が湧きましたね。
就職先はどんな建設会社にしようかと考えていた頃、大学から推薦してもらえる企業の中に西松建設を見つけました。教授も「いい会社だよ」と薦めてくださったのですが、当時の西松建設は就活サイトに登録されておらず、ホームページを見ても、「興味のある人だけ門を叩け」的な感じでしたね。ただ、私にはその実直そうなスタンスがかえって魅力でした。大学のある地元で一次面接、東京本社で二次面接と進んでいくなか、ぶっきらぼうなホームページの印象とは全く違う、人当たりの良い人事担当者や面接官の方々にお会いして、雰囲気の良さを感じました。地場ゼネコンからも内定をいただいていましたが、西松建設は全国規模で大きな案件に携わることができる、そんな働き方にも魅力を感じて入社を決めました。

Q2.今の仕事の難しさとやりがいは?

全工種・全体像が見え、
面白さが格段にアップ。

現在の仕事は町田市のゴミ処理工場の新築工事です。この工場棟はゴミを焼却して発生した熱エネルギーを回収する施設を併設しており、先進的な資源循環型施設として注目されています。私は施工班の建築係長として現場に従事。工程を管理しながら、工種ごとに現場を担当する部下たちの業務をフォローしています。
入社14年で13案件。所長と2人だけの現場から社員約100名の超大規模現場まで、さまざまな現場がありました。私たち建築施工職は、はじめは工種別に現場担当を任されながら経験を積みます。それも責任を伴う重要な仕事ですが、私が“本当の面白さ”を実感するようになったのは4〜5年前、主任として工事全体を任されるようになってからですね。工事の流れが頭に入り、全体像が見えている状態で現場を動かしていけるようになると、やりがいの規模感が変わります。私たちの仕事はよく“経験工学”と言われます。一つとして同じ現場は無いので、現場では常に初体験の連続。ベテランの所長でも、経験がない工事の場合は勉強をしながら知識を蓄積し続けます。その繰り返しの結果、「困った時にどうするか」は経験の数だけ、引き出しが断然、増えていきます。閃いた自分のアイディア一つで効率の良い進め方を発見し、現場の「困った」を解決できた時は本当に嬉しい瞬間ですね。

Q3.これからの目標、携わってみたい案件は?

話しやすい上司となり、
現場を明るく温かくする所長に。

最近は部下の教育も私の重要な任務です。指示してやらせるのは簡単ですが、部下が将来、自分の部下を育てていくことまで考えると、彼らが“自ら考えて動ける”ようになるにはどうしたらいいかを意識しています。例えば、いろいろな施工方法があるなかで選択肢を出させ、どうしてそう思ったのか考えを聞いてから正しい方法を教えたり、アドバイスを行ったりします。モットーは、決して感情的にならず、相手の話にきちんと耳を傾けることです。話しやすい上司として、何かあれば相談できる関係づくりは現場でのスムーズな情報伝達の面でも欠かせません。人に教えるのは難しいですが、部下に頼りにされるよう、自分自身も成長していくことが現在は重要な目標です。
また現場では、後に述べる「計画力」「図面力」が非常に大事だと思っています。今後、社内ではその計画力と図面力を後方支援する生産設計部門が創設されると聞いており、そういった部署を経験するのもキャリアプランとしては魅力的だと考えています。そしてその後は、重要な現場を任せられる人材、社内外からも信用される人材として所長に抜擢されることも大きな目標。社員みんなが話しやすい、明るい職場づくりを実現してみたいと思っています。

Q4.あなたにとって「現場力」とは?

綿密な「計画力」「図面力」が
現場では最強の武器に。

現場では、建築設計からもらう設計図だけでは工事はできません。その設計図をもとにミリ単位まで正確に示しながら、「どう組み立てるか」「どう取り付けるか」の段取りを綿密に計画した施工図を作成するのは現場の仕事です。これは現場監督の経験やアイデア次第で全く変わります。計画力や図面力がないと、「足場が邪魔で工事が進まない」「扉が入らない」などトラブルのオンパレードに。本当に現場には不可欠な力だと言えますね。
難しい場面に遭遇した時は、知恵を貸してくれる協力会社さんなど“プロ”の方たちが頼りです。一緒に計画を練り直し、難題を乗り越えたあとに交わす笑顔。これが私には、何にも替え難い宝物です。実はその素敵な笑顔を記念に残そうと、5年ほど前から現場の空き時間に撮影をしています。普段は人の立ち入れない鉄骨の上での、高所作業者の撮影をしたり、作業中の真剣な表情をズームしたり、皆さんいい表情をしてくれます。休憩所にも掲示しますが、竣工後は完成した建物の様子とともに写真集に収め、お客様を含む皆さんに配布。職人さんたちはカッコ良く働く姿を家族に自慢できて喜んでいますね。こんな現場監督は珍しいでしょうが、間違いなく現場の士気の高揚に繋がっていると思います。

DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール

07:00
晴天は片道4キロを
ランニングで出社&シャワー
メールチェック・当日の流れを再確認
08:00
安全朝礼
08:15
現場巡回
09:30
事務所にてデスクワーク
11:30
社員打ち合わせ
12:00
昼食。現場の仕出し弁当。
一食300円と特別価格
13:00
職長打ち合わせ
14:00
事務所にてデスクワーク
15:30
現場担当者打ち合わせ
(係長以下若手)
16:00
現場確認
(月に2回ほど、趣味の一眼レフでの写真撮影を行う)
17:00
元請け・同じ一次下請けの他ゼネコンさんと交えた調整会議
17:30
事務所にてデスクワーク、工程調整
19:00
終業

HOW TO SPEND OFF オフの日の過ごし方

3年ほど前から上司に誘われてマラソンを始め、毎年20〜30名の有志が集まり、「走ろう!西松建設」として青梅マラソンに出場しています。今はランニングがすっかり趣味になり、「目指せ!月間走行距離150km」を掲げ、走って通勤する日も多いです。
単身赴任のため、週末に有休や代休を取れる時は3連休などにしてもらい、家族との時間も大切にしています。趣味は現場にも持ち込んでいる一眼レフ。なかなか本格的ですよ。