建物の
ライフラインを担う
設備職は、
これからの社会でこそ
活躍の場が広がる。

INTERVIEW - 12

住本 修梧SHUGO SUMIMOTO

2015年入社 / 生産工学部 電気電子学科 卒

設備職
関東建築支社 設備部 設備工事2課

※インタビュー時の所属です。

CAREER STEP

1年目

神奈川県内オフィス、
共同住宅新築工事

設備工事の工程管理・安全管理を主に担当。

2年目

東京都内共同住宅新築工事

設備現場担当者として独り立ち。工程管理・安全管理・原価管理・品質管理をトータルに担当。

神奈川県内建築工事

雑件の見積、現地調査等の業務。テナントビル・マンション現場2件、現場応援などに携わる。

5年目

6年目
(現在)

東京都内教育施設新築工事

設備現場を担当。

Q1.入社動機と入社後の会社の印象は?

メーカーでもサブコンでもなく、
「ゼネコンの設備職」がかっこいい。

私のように大学で電気電子工学を専攻した学生にとって、人気の就職先はメーカーです。もし、建築に興味があれば、電気設備が専門のサブコンを希望するケースが多く、ゼネコンを選ぶ人間は少数派。私の場合、3年時にたまたま、ゼネコンのインターンシップを体験したのが興味を持つきっかけでした。まだ20代半ばの若手が一人で、職人さん相手に指示を出し現場をまとめている姿を見て、率直に「かっこいいな」と思いました。
「電気・衛生・空調」は生活に不可欠なライフラインです。ゼネコンはそうした生活インフラを設備職がトータルに担うのだと知って、ますます興味がわき、就職活動は「ゼネコンの設備職」に絞り込みました。
西松建設を選んだ理由は「この人たちについていきたい」と思える出会いがあったからです。性格は曲がったことが大嫌いで筋を通す一本気な性格の方。学生の話も親身になってきちんと聞いてくれる人情味に溢れ、就活中から信頼関係が築けました。その姿に憧れ、今も目標として、その背中を追いかけています。

Q2.今の仕事の難しさとやりがいは?

2年目からは一人で現場を担当。
経験を積むほど成長を実感。

現在携わっているのは大学施設です。理系学部の実験室が多く、特殊ガスを扱ったり、実験排水を処理する特殊な施設が必要だったり、初めて経験することも多い現場。規模も大きいため設備関係だけで1日約90名の職人さんが働いています。そこを上長と私の2名で管理していますが、上長不在で私が一人で担当をすることも多いです。責任ある立場で数十億円規模の現場を回せるのは、やはりゼネコンならではの醍醐味ですね。
ただ規模によっては、設備職は2年目から一人で現場を持つようになります。私の2年目を振り返ってみると、もう本当に必死でした。特に諸官庁検査時には、当時は消防法の知識も全くなく、消防署の方には結構厳しいことを言われ、プライドもズタズタになりました。それでも設備の担当責任者は私ですし、最終検査前に問題点は解決しなければなりません。質問のため、一体何度消防署に通ったことか。次第に消防署の方とも親しくなり、検査本番では「わかりやすかったよ」とお褒めの言葉をいただきました。また、所長や設計担当からも「住本にいてもらって助かった」「あそこまではなかなかできないよ」と評価してもらえたことは自信になり、ひとつの現場で大きな成長を感じましたね。

Q3.これからの目標、携わってみたい案件は?

「いい建物をつくって良かった」と
30年後も誇れる仕事がしたい。

住む人・利用する人にとって「電気・水道・ガス」は何があっても止めることのできないライフラインです。しかも電気設備は建物の中でも定期的に改修や交換が必要となるため、使いやすく、修理や改修もしやすいことも重要なポイント。だからこそ私は常に、30年後、40年後にも設備が快適に機能する「いい建物だ」と評価される仕事をしていこうと現場に臨んでいます。さらに設備担当の分野に限定せず、現場をトータルで見る幅広い視野を持つことも心がけています。そして将来は、私が目標とする部長のように人間的にも成長して、管理職として設備部門を引っ張っていきたいです。
また、建設業界は景気に左右されることも多いですが、経営方針等の経営戦略を考えることにも興味があります。今後は当社も新築だけでなく、改修やリノベーションの案件が増え、まだ少人数である設備職の存在価値はますます高まるはずです。確かな実績を上げることにより、将来の強い会社づくりにも貢献できるのではないかと思っています。

Q4.あなたにとって「現場力」とは?

施工管理の「存在意義」とは、
「現場を動かす力」を発揮し、認められること。

私は入社時から上司に「協調も大事だが、自分の意見を持て」と厳しく教えられてきました。現場スタート当初、職人さんと意見が衝突することもあります。現場で行う施工方法には「これ」という正解が一つではなく、また、決して一人でできるものでもありません。職人さんが「どうしたいのか」という意見を尊重しながら、私の方でも「こうして欲しい」ということをしっかり伝え、いく通りもの選択肢を検討し話し合う中で、折り合いをつけていくプロセスがとても大切です。そして、互いの性格や考え方などを理解しながら徐々に“うまくまとまる時期”が来たら、職人さんを束ねる親方(職長さん)に任せます。
現場で作業をするのはあくまでも職人さんです。現場担当者の役割は「みんなでどうやるか」を考え、「信用できる人間」を増やし、「仕事の流れを作っていく」こと。職人さんにとって「住本がいるから」「住本が言うなら」という信頼や安心に繋がることが私の存在意義であり、現場力だと感じています。
現場をどう動かすか、自分が描いた通りに効率良く進められた時ほど面白いですし、大勢の人と一つの目標(竣工)に向けて一丸となって働くことが、私の何よりのやりがいです。

DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール

07:20
出社、メールチェック
08:00
現場朝礼・現場巡視
09:30
図面・仕様書チェック・見積作成等、デスクワーク
11:30
所内打合せ
12:00
昼食
13:00
職長打ち合わせ
13:30
定例会議(施主・設計)
15:30
設備分科会(施主・設計・協力会社)
17:00
各会議の議事録作成
19:00
退社

HOW TO SPEND OFF オフの日の過ごし方

わが家はまだ幼い息子と娘がいる4人家族です。私はもともとアクティブな性格なので、土日の休みを使って金曜から2泊3日で旅行に出掛けるなど、休日にも予定を詰め込み、有意義に過ごしています。行き先は子どもたちが喜ぶ動物園や遊園地。たまに関西地方の実家にも帰ります。また、働きながらでも試験前には集中して勉強し、消防設備士や一級管工事施工管理技士などの資格を取得しました。