分散型電源

マイクログリッドシステム

「マイクログリッドシステム」の制御システムを構築 ~再生可能エネルギーの有効利用への取組み~

マイクログリッドシステムとは、複数の分散型電源(消費する場所やその近傍に配置する太陽光発電・風力発電・コージェネレーション・燃料電池などの発電設備および蓄電設備)を組合せて電力供給の安定化を図り、系統電源の供給を最小限に抑えて運用する小規模なエネルギー供給システムです。
  再生可能エネルギーを積極的に利用しながら、施設・ビル等のエネルギー需給の効率化、エネルギーコストの削減、緊急時の電源確保、環境負荷の低減など複数の効果が期待できると言われています。
  当社は、このマイクログリッドシステムにおいて、分散型電源から特定した負荷への電力供給調整に複雑な演算予測を用いず、シンプルな運転制御で省エネ効果が期待できる独自の制御システムを考案し、イニシャルコストを抑えることを目標とした実証システムを開発しました。これを、愛川技術研究所で平成25年4月から長期連続稼動させています。
  同システムでは、分散型電源(太陽光発電設備・コージェネレーション設備・蓄電池)と系統電源を組合せた供給サイドと、今回特定した負荷(照明機器・空調機器)から成る消費サイドを、各機器の持っている情報でネットワーク化しています。このようにネットワーク化することで、変動する需給量を常時監視し、分散型電源の電力を特定した負荷の中から分配可能な接続先を選定して供給できるようになります。
 

 

マイクログリッド実証システム

 

 

 

システム管理画面の一例