構工法

CCB工法

鉄筋挿入型ひび割れ制御工法

CCB(Crack Control Bar)工法とは、鉄筋コンクリート壁の収縮ひび割れ発生位置を制御する工法であり、ひび割れを誘発目地内に誘導し、目地部以外の壁面ひび割れを発生させないことが可能となります。本工法の特徴は、ひび割れを誘発したいところの非コンクリート率を確保する手段として、ひび割れ誘発材および壁鉄筋を直線上に配置する点、ならびに太径の異形棒鋼をひび割れ誘発材に用いる点です。これにより、従来型のひび割れ誘発目地に比べ、ふかしコンクリート厚さを低減できるメリットもあります。


【技術の特徴】

1. ひび割れを目地内に誘導できるため、防水処理が容易になり、美観を損ないません。

2. 通常の耐力壁と同等の強度を持つため、さまざまな箇所に使用できます。

3. 特殊な材料を使用しない(JIS 規格品の異形棒鋼を用いる)ため、品質や耐久性などに関する懸念がありません。

4. 専用の固定ジグを使用することで、簡易ながらも精度の高い施工を可能にしています。

5. 鉄筋工による一連の作業の中でひび割れ誘発材の取り付けが可能であり、類似工法と比較して作業効率に優れ、対策費用が安価です。

 

  

平面図

 

  

A部躯体断面図