都市トンネル

充填式シールド急曲線工法 

袋付きセグメントによる急曲線補助工法

充填式シールド急曲線工法は、シールド推力に対する地盤反力が確保できるが、地山の自立性が乏しい土質を対象に、余掘り部にシールド機から可塑性の充填材(例:粘土鉱物と増粘材を組み合わせたもの)を掘進と同時に注入することによって地山の安定を図る工法です。また、袋付きセグメントを使用することによりシールド推進力を確実に地山に伝達し、線形の精度を高めることができます。
袋付きセグメント間の充填材は裏込め材に置換されます。さらに、急曲線余掘り部での地山の緩みを防止するため一般に行われている地上からの薬液注入工法等が不要となり、周辺環境への影響問題が解決でき、またコスト縮減を図ることが可能です。

本工法は(財)日本下水道新技術機構(旧:下水道新技術推進機構)との共同研究により開発したもので、特許を取得しております(特許3046590号)。下水道新技術推進機構より頒布の「充填式シールド急曲線工法 技術マニュアル 2000年3月(表紙イメージはこちら)」により当該工法を実施されるときは、本特許に対するライセンス契約のご相談を頂きたくよろしくお願いします。