1. トップページ
  2. CSR
  3. CSRトップメッセージ

CSRトップメッセージ

皆様とのWin-Win関係で信頼の大樹を育てたい

古き良き日本の会社。もともと当社は、そのような言葉が似合う会社です。コツコツ真面目に仕事をする社員、そして満足してくださるお客様。しかし、それだけで良い時代は終わりました。企業が発展し、その本業によってどれだけ社会に貢献できるかが問われる時代です。さまざまなステークホルダーの皆様のニーズにいつでも応えられる、信頼と技術を身に付けた企業として、持続し、挑戦し続けていかなければなりません。我々は、CSR経営により当社と社会の持続的発展を目指します。

東日本大震災にあたって

2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復旧復興を心からお祈り申し上げます。
当社においては、BCP訓練の効果もあり、おかげさまで災害翌日には家族を含めた社員全員の無事を確認することができました。
また、発生翌日からは被災地への緊急支援物資の提供や技術系社員の派遣、損壊した建造物の復旧支援、日本赤十字社を通じての義援金協力など、さまざまな支援をさせていただきました。支援の中には未だ継続中のものもありますが、現在は震災復旧作業とともに、本格的な復興に向けた準備を進めています。

2009年の不祥事について

2009年の不祥事につきましては、皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけしました。関係する多くの方々には、改めてお詫び申し上げます。その後の社内調査では、コーポレートガバナンスの機能不全、コンプライアンス意識の欠如など会社機構における問題点が要因としてあがりました。現在は、これらを是正し、企業の信頼性確保と健全な発展をとげるべく、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメント、財務報告の信頼性確保という4つの主要部分からなる考えのもと、全社員が一丸となって「新生西松」づくりを進めています。

西松の樹の「幹」

当社では、「新生西松」における骨子となる部分を「CSR経営」と捉えました。社是や企業理念等は以前からありましたが、十分に浸透するには至っていませんでした。それゆえに、各社員・各部署が自ら携わる仕事が何につながっているのかが、あまり見えていなかったのです。本来ならば「根」があり「幹」があって、そこから各社員・各部署が枝葉やさらに根となる役割を見つけ、仕事をしていくことが重要だと思います。そこで先ず「幹」を再構築しようということになりました。先ず最初に取組んだのが、理念系の刷新です。従来の社是は残しつつも、企業理念や経営理念・行動規範等を整理、見直しし、新たな企業理念と行動規範を策定しました。今後これが我々が目指す「CSR経営」の基盤となるのです。「CSR経営」という「幹」から各社員・各部署が枝葉や根をのばすことで、ステークホルダーの皆様と「お互いがWin-Winの関係」という大樹を育てることができると考えます。

信頼という名のもとに

社員に「当社の強みは?」と聞くと、たいてい「お客様からの高い信頼」と返ってきます。「真面目に仕事をする。背伸びばかりをしていたら、お客様に迷惑をかけてしまう」ところが、一連の不祥事以来、その信頼が揺らいでしまいました。
それでも手を引くことなく、きちっとしたモノをつくり、仕掛り中のすべての工事を最後まで完遂し、納めさせていただきました。「最後まで西松にやってもらってよかった」という言葉を耳にしたときは、涙の出る思いでした。

CSR活動の推進

我々を取り巻く環境は、建設投資の縮減傾向やそれに伴う受注競争の激化など、未だ非常に厳しい状況にあります。しかし、そんな中でも何か打開策を見出していかなければなりません。それが、先の修正中期経営計画で掲げた当社における「CSR活動の推進」といえます。
昨今の建設業界の状況を見ると、受注・建設による利益の創出という、従来の「建設業」というビジネスモデルが、既にそれだけでは立ち行かなくなっています。会社目線となりがちな考え方や発想を180度転換し、社会的視点に立ったものの見方を身につけ、また、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを積極的に持ち、そこから新たな企業活動やビジネスチャンスを見出していく。そのような活動体制を構築・運用し、ステークホルダーの皆様からの信頼・信認を獲得していく必要があります。
当社が位置づけるCSRの考え方の基本は、「CSRの実践者は当社の社員一人ひとり」ということです。日常の業務においても、各社員が「社会的視点に立ったものの見方」をもち、自由闊達かつ積極的に意見を交わし、ステークホルダーの皆様のニーズに応えられる企業人を目指すこと、それがひいては社会との共生による当社の持続性につながるものと信じています。