2012年6月27日（水）、当社本社屋に、川崎市立有馬中学校2年生の生徒の皆さん5名が訪問されました。

同中学校のこの取組みは、授業の一環である「総合的な学習の時間」において、「将来に向けて職業観や勤労観を育てるために、実社会で活躍している人々から、企業理念や企業活動の意義について話を聞く」ことを趣旨としたものです。2012年5月初旬に当社に対して申し出があり、当社としても初の試みではありましたが、これを受けた形で実現しました。

会社訪問当日は、約1時間半の行程において、生徒の皆さんから事前に頂いた質問事項に対して担当者から回答するとともに、建設業の社会的役割や建物が出来るまでの概要説明、そして実際の本社業務の視察ということで、本社屋内の見学を行いました。5名の生徒の皆さんからは、「ゼネコンという会社の業務内容や役割をはじめて知った」「社員の皆さんが真剣に仕事に取組んでいる姿に緊張した」などの声も聞かれ、職業観や社会における建設業の位置づけ等をよく理解していただけた会になったと思います。今回の訪問について、生徒の皆さんは、見聞きして得たものをレポートにまとめ、校内の報告会で発表するとのことです。

後日、担任の先生や参加された生徒の皆さんから、お礼を含めた丁寧なお手紙をいただき、当社としても「次世代の育成」という観点で、大変意義深い活動になったと感じています。今後もこのような活動を継続し、社会に貢献できるよう努めていきたいと考えています。