社会貢献活動

群馬県の高校生の企業訪問研修の受け入れを行いました

海外2019年10月11日

10月11日、群馬県立中央中等教育学校5年生(高校2年生)8名の皆さんが企業訪問研修の為に、シンガポール営業所を訪れました。
今回、彼らの研修目的である「海外進出企業で働く日本人と交流する事を通じて、イノベーションとは何かを考える」をテーマにプレゼンテーションを行いました。シンガポール政府機関が導入しているイノベーションを後押しする社会制度や、建設業界におけるイノベーションについて、工程管理・安全管理・品質管理の3つの観点から、実際のシンガポール現場の具体例を写真とともに紹介しました。我々の説明に対して、熱心にメモを取りながら耳を傾けている姿が、非常に印象的でした。
研修会の最後の方、もう一つの研修課題である“日本人として海外で働くこと”について質疑応答を行う頃には、最初少し緊張気味であった学生達からも、たくさんの質問が出てくるようになりました。
「シンガポールは日中とても暑いですが、熱中症対策はシンガポールではどのように行われていますか」や「日本で女性の社会進出について注目されているが、シンガポールの建設業界で女性の社会進出はどの程度の進んでいるのですか」等のしっかり事前に勉強してきていることがわかる質問やフレッシュな視点での意見を聞くことができ、我々にとっても大変有意義な時間となりました。



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