概要
次世代吹付けロボットは、ノズル周囲に配置したミリ波レーダーにて吹付面までの距離を計測することで、吹付厚を確認することができます。吹付厚はリアルタイムで遠隔モニターで確認できるため、切羽近傍での作業リスクを減らすと共に、より精度の高い出来形確保が可能となります。また新たに開発したモーションキャプチャカメラシステムにより、吹付け面とのノズル距離、角度を正確に制御できるのでコンクリートの付着率が向上し、リバウンドの低減が図れます。

特長
■吹付コンクリートの吹付厚のリアルタイム表示
■効率的に吹付けコンクリートの形状や厚さを確保できる
■切羽近接作業低減による安全性の向上