For Future

未来に向けた取り組み

西松-Vision 2030

さあ、2030年。
そして、その先の未来へ。

変化する社会や時代に対応し、
より良い未来を実現するために、
私たちは長期ビジョンを
「西松-Vision 2030:あたりまえに安心でき、
活力がわく地域やコミュニティを
共に描きつくる総合力企業へ」
に刷新しました。
これまで取り組んできた「社会基盤整備」から
「社会機能の再構築」へ
価値共創活動を拡大し、
より社会に求められ、貢献できる企業へと
成長していくために。
2030年、そして、その先の未来へ向けて
動き出している、事業の一部をご紹介します。

Environment & Energy

地熱発電事業

西松建設では、脱炭素で持続可能な社会の実現をめざして、2023年に熊本県小国町で地熱発電事業をスタートさせました。地熱発電は、再生可能エネルギーの中でも天候に左右されず、安定的にエネルギーを供給できるという特徴をもっています。温泉井戸の余剰蒸気を電力発電に有効活用する、この温泉バイナリー発電所の取り組みを通して、地域と共存する地熱発電所の開発・運営ノウハウを蓄積するとともに、この取り組みをパイロット事業と位置付け、更なる地熱開発事業を推進していきます。

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熱交換器・汽水分離器・蒸気放出装置

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発電所内:発電機及び送変電装置

温泉バイナリー発電のしくみ

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木質バイオマス発電事業

地熱発電と同様に、天候に左右されない再生可能エネルギーとして注目されているのが、木質バイオマス発電です。当社が山口県で取り組む木質バイオマス事業では、地域の林業で発生する間伐材や林地残材等を発電エネルギーとして有効活用。地球にやさしいエネルギーを生み出すと共に、未利用材を活用することで、山林の保全育成や林業振興などにも貢献していきます。

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Development Real Estate Overseas

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『グランドニッコー・バンコク サトーン』外観イメージ

海外大型ホテル開発事業

タイの首都バンコクに2025年開業予定の『グランドニッコー・バンコク サトーン』。その設計施工をタイ西松建設が行なっています。当社がめざす「安心して暮らせる持続可能な社会・環境づくり」を実践し、変わりゆくニーズに応えていくために、成長するアジアマーケットへの事業展開を推進。洪水などの被害が多発するバンコクの都市機能強化に貢献できる施設として、集中豪雨時の洪水被害を軽減するための雨水貯水槽の整備、備蓄品倉庫の設置、避難施設としての活用など、地域社会貢献の一翼を担っていくことを予定しております。

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『グランドニッコー・バンコク サトーン』標準客室イメージ

『グランドニッコー・バンコク サトーン』施設概要

所在地
117 South Sathorn Road, Thungmahamek, Sathorn, Bangkok
延床面積
約51,000㎡
階数
地上35階(塔屋を含む)、地下1階
客室数
405室(うち、長期滞在用客室36室)
レストラン
オールデイダイニング、日本料理、鉄板焼、ルーフトップバー
宴会場
宴会場2室、会議室6室
付帯施設
エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、屋外プールほか
アクセス
スワンナプーム国際空港から車で40分、
BTSシーロム線チョンノンシー駅から徒歩5分
スケジュール
2022年着工、2025年開業(予定)
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