社員インタビュー INTERVIEW

設計2課(土木設計部)
※所属はインタビュー当時のものです
入社動機と入社後の会社の印象は?
幼い頃から身近な土木
父からのアドバイスが決め手に
父が建設コンサルタントで働いており、幼い頃から土木に関する話をよく聞いていました。その影響で自然とモノづくりに興味を持つようになり、土木の会社で働くことを目指すようになりました。就職活動を始める際には、まずは父から聞いたことのある企業を中心に調べ、その中に西松建設がありました。いくつかの会社説明会やインターンシップに参加しましたが、西松建設の会社の雰囲気や社員の人柄が特に印象的でした。
最後の決め手となったのは、父に相談した際「西松建設の社風が性格的に合っているよ」と言ってもらえたことです。父の言葉は、私にとって非常に大きな安心感を与えてくれました。
初めての配属先は、西松建設で最も大きいシールド現場でした。この現場は、大規模の道路トンネル工事であり、シールド工事だけでなく、付帯工事と呼ばれる中間立坑の構築やシールドに干渉する残置杭の撤去など、さまざまな種類の工事があります。そのため、全国からさまざまな分野の人が集まる現場でした。多くの人々の話を聞いてみても、自分に合っている社風だと実感しています。

歩んできた道 CAREER STEP
- 1〜3年目
-
神奈川県内シールド工事
中間立坑の施工管理
- 4〜6年目
(現在) -
土木設計部 シールドトンネルグループ
シールド現場の技術支援・設計支援
(設計図書の照査・仮設構造物の設計など)
今の仕事の難しさとやりがいは?
知識と経験の重要性
設計したものが 現場で使われる喜び
現在、担当している業務は、主に仮設構造物の設計を行っています。仮設構造物とは、工事用の道路や立坑の土留めなど、工事の過程では必要となりますが完成時には残らない構造物のことです。これらは工事を進めるために欠かせないものであり、その重要性は非常に高いです。安全であることが最も重要ではありますが、同時に作業効率も考慮しなければなりません。仮の構造物であるため、迅速に設置できることが求められ、現場の特殊な条件に応じた設計が必要です。
しかし、現場ごとに条件は異なり、まったく同じ状況の現場は存在しません。そのため、毎回新たな設計を行う際には、さまざまな知識や経験が求められます。このような条件に対応するためには、過去の経験を活かしつつ、最新の技術や情報を取り入れることが重要で、設計の難しさを感じることもあります。
自分で設計したものが実際に現場で無事に使われているところ見たり、現場の人に問題なかったよと聞いたりするとほっとしますし、何事にも変え難い達成感を感じます。
これからの目標、携わってみたい案件は?
現場目線の設計者として
スペシャリストを目指す
入社時から土木の設計に興味があり、現場を経験してから土木設計部に行きたいと思っていました。希望通り、現場3年、現在の設計部署に3年と計6年間、シールドトンネルに関わる業務をしてきましたが、まだまだわからないことがたくさんあります。もっと業務をこなして、知識と経験を身につける必要があると実感しています。今後は、設計を学んだ上でもう一度現場を経験して、現場の目線に立った設計者を目指しています。
また、専門分野を伸ばすことも大切ですが、設計を行う上では特定の工種に限らずさまざまな工種の知識も持つことが不可欠です。シールドトンネルだけでなく、山岳トンネル、ダム、道路など他の工種の設計にも携わり、幅広い知識を身に付けたいと考えています。
将来的には、特定の工種における専門性を高め、スペシャリストとして活躍することを目指しています。そのために、日々の業務に真摯に取り組み、成長していきたいと思います。

あなたにとって「まかせられる人」とは?
150年にわたり
先輩方が築き上げてきた 信頼関係を引き継ぐ
「まかせられる人」になるには、技術力だけでなく信頼関係が重要だと思います。土木にはさまざまな専門分野が存在し、それぞれに特化したスペシャリストがいます。仕事のなかで困った時に、「それなら○○さんに頼めば大丈夫」といったように、信頼できる人に頼ることができるのは、非常に心強いことです。このような信頼関係は、単に技術力だけでは築けません。
また、信頼関係は急に築けるものではなく、日頃の小さなことをコツコツとこなして得られるものだと思います。例えば、同僚の仕事を手伝ったり、上司の指示に対して真摯に応えたりすることで、少しずつ信頼が積み重なっていきます。こうした小さな積み重ねが、やがて大きな信頼に変わると思います。
西松建設は150年を迎えましたが、ここまでこられたのは、先輩方が数多くのプロジェクトを成功させて築いてきた信頼関係によるものだと思います。先輩方が築いてきたこの信頼関係を崩さず「西松建設にまかせたい」と思っていただけるように、まずは身近にいる上司、先輩、後輩、同僚から頼りにされる存在を目指して、日頃からコツコツ頑張りたいと思います。信頼を得るため、誠実さや責任感を持って行動し、周囲の人々に対して常にサポートする姿勢を大切にしたいです。

1日のスケジュール DAILY SCHEDULE
- 08:30
- 出社
メールチェック
- 09:00
-
設計業務
現場と打合せ
上司・後輩と打合せ
- 12:00
- 昼食・休憩
社内食堂にてランチ
- 13:00
- グループ打合せ
業務内容・今週の予定を上司に報告
- 13:30
-
設計業務
現場と打合せ
上司・後輩と打合せ
- 17:30
- 退社
オフの日の過ごし方 DAY OFF
夏はゴルフ、冬はスノーボードをしています。本社勤務のデスクワークでは運動不足になりがちなので、なるべく体を動かしています。ゴルフは学生時代からの趣味で、社会人になっても継続しています。先輩社員と行ったり、現場・部内のコンペに参加したり、ゴルフをする機会が結構あります。部内のコンペは年2回あり、優勝を目指して練習に励んでいます。

スノーボードは社会人になってから始めて、毎年2~3回は行っています。始めたばかりでまだまだうまく滑れませんが、毎年成長を感じることができて楽しいです。日帰りで行くことが多いですが、有休を使って泊まりで行くこともあります。