社員教育制度と働き方を支える制度 COMPANY SYSTEM
社員教育制度
EMPLOYEE EDUCATION
SYSTEM
社員一人ひとりが、従来の知識や事業活動の範囲を広げ、さまざまな場面で活躍ができるマネジメント能力と、組織横断的な連携を促進させる対人能力の向上を図る階層別教育に取り組んでいます。
また、年次・役職別に応じた基礎的知識や専門的スキルを新人から上級者まで計画的に習得できる技術者・資格取得教育を継続実施し、西松の技術者になる土台を形成する取り組みを進めています。
人財育成の研修面の充実を図るため、「西松社会人大学」を本社に設置し、2019年4月に開校しました。開校に際して、経営戦略を実現するために必要な能力を整理し、その能力を「西松社員能力(人間カ・基礎知識・専門力)」と定義しました。
また、その能力を継続的に身につける全社員共通研修や事業本部、部署別研修も整備しました。研修に関する時間や費用を増やし、生涯教育を通じて「西松社員能力」を向上させるとともに、社員一人がさまざまな業務に対応できるようにするなど多様な人財を育てています。
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社会人として身に付けるべき財務やガバナンス等の基礎知識から、
建設業で働くための基礎知識まで幅広く習得を目指す。 -
- 社会人としての基礎知識 企業理念、ESG(環境・社会・ガバナンス)、財務、ICリテラシー(PC・デジタル操作)など
- 建設業者としての基礎知識 西松の事業(建設事業、開発不動産事業他、組織、保育技術など)
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建築・設計のプロフェッショナルとして求められる専門的な知識を広く深く習得する。
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- 企画立案、設計、施工管理、管理メンテナンスなど
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顧客、協力企業等と接するために必要な能力から
役職者としてのマネジメント力まで総合的な人間力を身に付ける。 -
- 仕事のやり方、人との関わり方、主体性、柔軟性、知的探究心、コミュニケーション、業務改善など
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入社〜3ヶ月 企業人・技術者としての基礎
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全職種共通/2週間
社会人のマナー研修、社内制度研修、技術研究所見学
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職種別/1〜3ヶ月
赴任前に基礎知識の習得(測量、CAD、現場・躯体実習)
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2〜8年目 基礎的スキルの習得
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各職種/1〜2週間
新入社員からの振り返りと技術者に必要な基礎知識の習得
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各職種/1〜2週間
独力で現場管理ができる技術者に必要な知識の習得
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1級建築士研修(選抜)資格取得支援
1級建築士取得に向けた講義
- ※試験による選抜制
- ※学科試験合格者
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8〜15年目 組織を引っ張り、後輩を教育・育成していく
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新任主任職/3日間
リーダーシップ、課題解決力
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新任係長職/3日間
リーダーシップ、フォロワーシップ、部下育成
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副所長・副課長職/2日間
リーダーシップ、フォロワーシップ、部下育成
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16年目以降 管理者として組織を運営していく
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新任管理職/4日間
リーダーシップ、部下育成・評価の習得
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部長職/2日間
事業ビジョンの構想、後継者育成の習得
働き方を支える制度
SYSTEMS TO BALANCE
WORK AND LIFE
当社が目指すダイバーシティは、多様な人財が持てる力を最大限に発揮し、安心して働くことができる職場環境と魅力的な働き方を実現することです。
実現に向けて、2015年より女性活躍推進をはじめとするダイバーシティに係る専属の部署を新設し、多様性を受容する企業文化の醸成、充実した仕事と家庭の両立支援制度の構築、多様な人財の育成に取り組んできました。
そして人財戦略部が中心となり、全体感・スピード感を持って、多様な人財がより活き活きと働ける勤務制度の整備、魅力的な働き方の実現に向け、更なるダイバーシティ推進に取り組んでいきます。
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満2歳まで取得可能
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小学校3年時まで
最大2時間/日の短縮可能
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1要介護状態につき
186日まで取得可能
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中学校就学前の子につき
5日/年度の取得可能
(子が2人以上の場合は10日/年度)
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要介護者1人につき
5日/年度の取得可能
(要介護者2人以上の場合は10日/年度)