INTERVIEW

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提案を生かせる現場で同じでない毎日を面白がる。現座施工から技術開発、遊び心ある環境づくりまで。
M.H 2022年入社 工学部第二部 機械工学科 卒
機械職 関東土木支社
北陸支店 朝日温海出張所

※所属はインタビュー当時のものです

Q1 入社動機と入社後の会社の印象は?

メーカーではなく建設業へ
機械職の可能性を求めて

大学では機械工学を専攻していたため、機械メーカーへの就職を考えていました。友人から建設業でも機械職の募集があることを聞いたのと、せっかくの就活の機会なので機械メーカー以外も見てみようと会社説明会に参加したのがきっかけでした。

実際に話を聞いてみると、機械以外の分野にも携われる環境で、土木・化学の知識も必要になってはくるが機械や電気のスペシャリストとして全国の現場で活躍でき、若手から希望に合わせて、研究開発や現場で責任のある仕事をまかせられると伺いました。快適なインフラを提供する上で建設業は必要不可欠であり、どんどん機械が進化していく中で機械職がより必要とされてくるという責任感に魅力を感じ、建設業を選びました。

西松建設が決め手となったのは、部長と先輩社員の雰囲気が良く、風通しの良さを感じたためです。入社後は、部署や年齢の壁を超えてさまざまな方とお話しする機会がありました。どの方も非常に話しやすく、相談しやすい環境で働けており、入社前と印象は変わっていません。

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CAREER STEP

1〜2年目

機材部 機電課

技術開発(重機エコ最適化モニタリングシステム「N-ECOMS」)
現場支援(施工計画支援)

3年目
(現在)

新潟県内トンネル工事

機械・仮設備の管理、客先への提出書類作成

Q2 今の仕事の難しさとやりがいは?

トラブルは知識と経験を
深めるチャンス

私は現在、山岳トンネルの施工に携わっています。トンネルを掘るための機械や、現場から出る泥水を処理する機械など、多くの特殊な機械を管理することが、私の業務です。

業務で頭を悩ませるのが機械トラブルです。何故トラブルが起こったのか、原因を早急に見つけ、対策を打たなければ現場が止まってしまう恐れがあります。知識と経験がより迅速な対応につながること、現場を円滑に進めるためにも、日々の管理や小さな変化に気づく大切さを痛感しています。トラブルが起こると焦りますが、知識と経験を深めるチャンスであり、毎日同じことがない面白さがあるので、楽しく働けています。

トラブルが起こった際は、まだまだ若手なので遠慮なく、先輩や業者の方にすぐ相談しています。機械職は人数が少ないこともあり、現場に常駐する機械職は一人なことがほとんどですが、私の現場には機械職の先輩もおり、他の現場の先輩方もすぐ相談に乗ってくれる環境のため、どんどん聞いて知識を増やしています。

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Q3 これからの目標、携わってみたい案件は?

現場施工から技術開発、
遊び心のある環境づくりまで

今後は現場で施工に携わりながら、自ら提案し、技術開発に取り組みたいです。現場で起こったトラブルや改善点、手間のかかる作業など、機械が活躍できるところがまだまだあると思います。

例えばこの夏、私の現場では熱中症対策としてトンネルクーラーを導入しました。建設業は、夏は暑く冬は寒い環境で働いているイメージがあるかもしれませんが、より快適に働けるように取り組んでいます。自分で情報を得て上司に伝え、現場に反映できることは面白い部分だと思います。また、現場の機械・電気関係は機械職の仕事なので、この設備に関する提案が出来るのもならではないでしょうか。

機械関係以外にも、私の役割として、安全管理とトンネル現場に遊び心を出せるようにというミッションがあります。専門的な業務内容に限らず、変わった面白い業務があるところは社風なのかもしれません。息抜きになりそうな業務ですがセンスが問われるので、難しいところです。

今はなかなか技術開発に取り組めていませんが、作業員の方含め、より働きやすく安全な現場づくりをしつつ、他現場が真似したくなるような遊び心ある環境づくりを目指していきたいです。

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Q4 あなたにとって「まかせられる人」とは?

多くの人の知識を借りて
情報を取捨選択し
最善の案を実行する

得た情報を正しく取捨選択し、最善の案を実行する人だと思っています。現場が日々変化していく中で、想定外のトラブルや再検討が必要な設備が出てきます。その時、現場業務で多くの人の意見を拝聴することは重要ですが、それを取捨選択して最善の案を提案し実現させていくことは、現場をより良くしてくれている、現場のことをしっかり考えている「まかせられる人」という評価につながると考えています。

人との関わり合いの中で、伝えても何もしてくれない人ではなく、小さなことでも相談したら対応してくれる人と思ってもらえるように、先輩に相談しながら日々奮闘しています。まずは、毎日顔を合わせる作業員や現場職員にまかせられる人だと思ってもらえることを目指しています。

また、私はインターネットや本で見つけた情報も大切ですが、作業員の方々をはじめ、経験談も大切にしています。経験談を聞く事で、自分の経験不足を補い、課題をより明確に出来ると考えています。課題を明確にした上で、どの情報を選択し、実行していくのか。ここが担当者の色になっていくのかもしれません。今後は経験を重ね、より迅速かつ適切に、最善の提案・実行が出来るようになっていきたいです。

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DAILY SCHEDULE

08:00
朝礼~現場巡視
(今日の作業や夜勤で何かトラブルは無かったか確認)
11:30
昼打合せ
(翌日や今後の作業内容について)
12:00
昼休憩
13:00
資料作成
業者に資材の注文・機械部品の調達
現場の不具合箇所の対応・メーカーに相談
17:50
夕礼
18:30
終業

DAY OFF

ふらっと旅行に行くことが好きで、今年は金曜日に有給を取り福岡県に行ってきました。もつ鍋も明太子も、ふらっと立ち寄ったジェラート屋も最高でした。まだまだ行ったことない県があるので、次の旅行先を検討中です。他の休みの日は、東京まで買い物へ出かけたり、現場周辺の店を開拓したり、移動距離関係なく出かけています。次の転勤までにこの地域でしか味わえないものを制覇したいです。

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平日は現場にある宿舎に住んでいるので、漫画を読んだり、同じ現場の職員とご飯に行ったり、のんびり過ごしています。毎週水曜日は、所属するバトミントン部で、地域の方と汗を流しています。所長、後輩関係なく、全力で勝ちに行きます。バトミントン初心者ですが、ネットギリギリに落とす技を覚えたので、相手を翻弄させつつ、カッコよくスマッシュを決めるのが目下の目標です。

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