社員インタビュー INTERVIEW

構造設計部 構造設計二課
※所属はインタビュー当時のものです
入社動機と入社後の会社の印象は?
惹かれた人柄重視の採用
入社後も変わらない温かい雰囲気
当時就職活動をしていた時は大学3年生であり、まだ建築や構造設計についてあまり知らない状況でしたが、構造力学などの授業が楽しく興味があったため、構造系の職種で色々な会社を見ていました。OB訪問や面接を受ける中で、会社によってかなり雰囲気が違うなと感じていたので、まず自分の性格に合うと感じる会社を探したいと考えていました。
その中で西松建設の人事担当の方や面接していただいた構造設計の職員の方の雰囲気が温かく、柔和な方が多いと感じました。また、面接の中では学校の成績や研究内容ではなく、性格や人柄を重視して採用していると感じ、ここで働きたいという思いが強くなり、入社を志望しました。
入社してからもその印象は全く変わっていません。初めて転勤で大阪に行った時や色々な現場に行って仕事をする時など、最初は緊張しましたが、どこに行っても就職活動時や入社当時に感じていた雰囲気と大きな違いはありません。入社から今まで先輩社員の皆様には温かく迎えていただき、非常に良くしていただいています。これは西松らしさを表現する社風の一つだと思うので、自分も後輩に接する時には同じように感じてもらえるよう、良い雰囲気を作っていきたいと思っています。

歩んできた道 CAREER STEP
- 1〜2年目
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千葉県内大型物流倉庫新築工事
神奈川県内大型複合施設新築工事
新潟県内大規模工場改修工事構造図作図補助・構造設計補助・工事監理補助
- 3〜7年目
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滋賀県内物流倉庫新築工事
高松市内再開発事業(分譲マンション・立体駐車場)
大阪市内大型物流倉庫新築工事構造設計・工事監理
- 8〜10年目
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大阪市内大型物流倉庫新築工事
滋賀県内大型物流倉庫新築工事
埼玉県内環境施設新築工事構造設計・工事監理
- 11年目
(現在) -
東京都内再開発事業(超高層分譲マンション)
横浜市内大型物流倉庫新築工事
仙台市内大型物流倉庫新築工事構造設計・工事監理
今の仕事の難しさとやりがいは?
難解な構造設計をいかに伝えるか
信用を得られた時の嬉しさ
今は大規模案件の受注から設計、工事監理までほぼすべてを一貫してまかせてもらっており、仕事に対する責任の大きさを感じています。その中で特にウエイトが大きい仕事として、お客さまに対する説明や社内他部署及び社外関係者の方々との会議や調整といったことが挙げられます。構造設計という仕事の立場上、仕事をする相手は私より一回りも二回りも歳が上で経験豊富な方が多いので、初めて仕事をする人などにはまず話を聞いてもらうために信用を得ることが必要だと日々感じています。
特に構造設計の内容は難解であり、建築の仕事に携わっている人に対しても簡単には伝わらない内容が多いため、いかにわかりやすく理路整然と話せるか、どう話せば相手に理解してもらえるか、常に考えながら仕事に取り組んでいます。
初めて仕事をするお客さまから信用を得られたと実感できた時は非常に嬉しく、信用してもらっているからこそ、その後もミスすることができないなと気が引き締まり、それが一つのやりがいになっています。また、自分が設計した建物が形になったときは非常に感慨深いですが、「地震が来た時大丈夫かな」など構造設計ならではの怖さを感じることもあります。
これからの目標、携わってみたい案件は?
難易度を上げ
スタジアムやドームなど 特殊構造に挑みたい
これからの目標としては、まず難易度の高い案件にどんどん挑戦していきたいと考えています。現在超高層マンションの案件に初めて携わらせてもらっていますが、まだまだ手探り状態で上司や協力会社の方に助けてもらって何とかなっている状況なので、この経験を大事にして知識を一つずつしっかりと増やしていきたいと考えています。
今関わっている案件を足掛かりに、超高層案件や免震構造案件など難易度の高い案件に積極的に関わっていき、高度な構造設計を行えるよう知識を蓄えていきたいと考えています。また、スタジアムやドームなどの長大スパン構造や膜構造など、なかなか設計する機会が少ないような特殊構造にも機会があればチャレンジしたいと考えています。

あなたにとって「まかせられる人」とは?
どんな仕事もすぐに行動
失敗も糧にして
私は「まかせられる人」とは「逃げずにグッとこらえて行動ができる人」だと考えています。仕事をする中では、気が進まないことなど少し逃げてしまいたくなるような場面も日々あると思います。また、たくさんの人が関わる仕事の中で、自分一人が少しだけ手を抜いたところで「少しだけ他人に迷惑をかけた程度」や「少しだけ仕事の完成度が落ちた程度」で済み、実際には仕事全体としてはほとんど影響無く無事に終わってしまうこともあると思います。
しかし、私はそれでは「まかせられる人」とは言えないと考えています。ちょっと気が進まない仕事に対しても逃げたり、後回しにしたりするのではなく、「グッとこらえて」すぐに行動し、その上で他人に気遣いができる人のことを「まかせられる人」と呼べるのではないかと考えています。
実際私も気の進まない仕事に対して、ちょっと手を抜いたり後回しにしてしまうことがありますが、その「ちょっと」が後々になって大きな問題を引き起こしたり、他人からの信用を失うきっかけになったりすることに幸いにも気が付くことができました。その学びを経て、常日頃からグッとこらえて仕事に取り組むように意識しています。

1日のスケジュール DAILY SCHEDULE
- 08:30
- 出社
メールチェック
- 09:30
- 構造計算
検討協力業者・現場担当者などに電話連絡
- 12:00
- 本社内カフェテリアにて昼食・休憩
- 13:00
- 定例会議
- 16:00
- 上司への業務報告・相談
後輩からの相談・打合せ
- 18:30
- 退社
※工事監理が始まると一日中現場で検査や打合せを行うことも
オフの日の過ごし方 DAY OFF
普段の休日は子供と公園に行って遊んだり、近くのショッピングモールに買い物に行ったりすることが多く、特別予定の無い休日は子供の相手をしているとすぐに一日が終わってしまいます……。3連休や大型連休(GW、お盆、年末年始など)は、まとまった休みを取れるので、旅行に行くことが多いです。だいたい季節毎にはどこかしらに旅行へ行っているので、季節に合わせたスポーツや行事に参加することで子供に色々な経験をさせたいと思っています。

他には草野球チームを設立して活動したりもしているので、試合のある日は野球をしたり、たまにゴルフに行ったり、夏はスキューバダイビング、冬はスノーボードなど季節毎に色々なスポーツをしています。まだ子供が小さいので一緒にできることは少ないですが、大きくなったら色々なスポーツを一緒にやれたらいいなと思っています。2024冬シーズンは雪山デビューをしました!