TALK ABOUT
CORPORATE CULTURE

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西松建設は土木事業、建築事業、開発・不動産事業など八つの部門を展開。技術職、研究職、開発職、営業職、事務職など、さまざまな職種の人材が「まかせられる人」として、それぞれの現場で力を発揮して、建設業界の最前線で働いています。

今回は大規模物流施設の建築を担うチームにスポットを当て、西松建設の社風や文化を語ってもらいました。

関東建築支社
東雲工事事務所
所長
Y.M 建築職
入社35年目。1990年に西松建設中国支店入社。マンション・商業施設などの施工管理を担当。2000年より横浜支店、2009年より関東建築支社にて官庁工事、マンション、物流倉庫の建設に従事する。現在は「(仮称)DPL東雲新築工事」において所長を務める。
関東建築支社
東雲工事事務所
課長
N.K 建築職
入社37年目。商業施設、学校、共同住宅、事務所ビル、病院、ホテル、銀行、宗教施設、温浴施設、物流施設など、さまざまな用途の建築物の施工を担当。現在は「(仮称)DPL東雲新築工事」で物流施設の入居テナントの工事に携わっている。
関東建築支社
東雲工事事務所
主任
S.O 建築職
入社13年目。2012年に西松建設入社。中部支店でマンション、工場等の建築施工管理を担当、2017年より関東で解体工事や寄宿舎、物流倉庫の施工に携わる。現在は「(仮称)DPL東雲新築工事」にて建築施工管理を担当し、品質・工程等に従事している。
関東建築支社
東雲工事事務所
工事係
T.M 建築職
入社3年目。入社後、流山北工事事務所にて大規模物流倉庫の建築に従事。2023年より「(仮称)DPL東雲新築工事」のプロジェクトに従事。生コン打設における手配やクレーン予定の調整を担当している。
関東建築支社
東雲工事事務所
工事係
M.Y 建築職
入社2年目。「(仮称)DPL東雲新築工事」は入社以来、二つ目の現場。本現場では準備工事から携わり、主に仮設工事、鉄骨工事を担当している。

※所属はインタビュー当時のものです

温かい思いやりと心くばりを、現場の隅々まで。

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Y.M

会社の社風というのは、人によってつくられるのかなと。そういう意味で、西松建設で働いている人は、真面目で誠実な人が多いと思うんだけど、皆さんはどう思います。

T.M

確かに、みんな仕事中はすごく真面目ですよね。でも、オフになると結構おちゃらけていたり、話しやすい雰囲気の人が多いです。入社前に西松建設のインターンに参加して、仲が良さそうな会社だなと思ったのですが、その印象は入社後も全く変わっていません。

M.Y

自分もインターンに参加して、その時に感じたのは温厚な人が多いなという印象でしたね。実際、入社後に何かミスをしたとしても、上司や同僚関係なくフォローしてもらえたり、とても温かい会社だと感じました。もちろん、入社直後は先輩などに注意を受けることはありましたけど、納得のいくように話をしてもらえるので、素直に受け入れられましたね。

S.O

いい意味でアットホームな職場ですよね。僕がインターンに参加したのはもう15年近く前ですが、その時に感じた雰囲気と、今の職場の雰囲気は全く変わっていないので、これはもう西松建設の文化なんじゃないかな。

N.K

15年どころか、私が入社した37年前から変わっていませんよ(笑)。当時はまさに高度経済成長期で、日本全体がイケイケだった時期だったけど、西松建設にはずっとアットホームな雰囲気というのはあった。もちろん、あの時代だから工期の短い現場だと休みが取れなかったりということもあったけど、それでも辞めないで続けてこられたのは、先輩たちの面倒見が良かったり、人が優しかったりというのが大きかったなと今となっては思いますね。

T.M

優しい人は多いですよね。職人さんたちの作業が終わった後に、現場に居残って作業をしたりしていると、他の職員の方から「大丈夫か?」とか「手伝いが必要か?」といった電話がかかってきます。こちらが助けを求めなくても、翌日作業のための資材の移動を行っているのを聞きつけた課長以下10数人の職員が手伝いに駆け付けてくれて、すぐに作業を終わらせられたということもありました。

S.O

社内の職員だけでなく、職人さんに対しても気遣いができる人が多いというのも、西松建設の特徴ですよね。現場全体でアットホームな雰囲気をつくって作業をしているからこそ、工期の関係で多少無理なお願いをしなければならない時も「君が言うなら、多少の無理は聞いてあげるよ」という感じで作業をしてもらえたり。

N.K

「温かい思いやりと心くばりを、現場の隅々まで」というのが、私やY.M所長が入社した当時から変わらない西松建設のスローガンだからね。職人さんに作業をしてもらうスペースが片付いていなかったら、ちょっと早めに来て片付けておいてあげて、なるべく気持ちよく、効率的に作業をしてもらうようにするとか、そういった心くばりというのは、この先も文化として残していってほしいな。

Y.M

いかに機械化やICT化が進んでも、この仕事というのは最後は人と人のつながりなんだよね。西松建設の社員も、協力業者の方々も、気持ちよく仕事ができる環境をつくっていく。そのために思いやりと心くばりを欠かさないというのが、西松建設の社風と言えそうですね。

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「まかせられる」ことで、大きく成長できる環境。

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T.M

この会社に入って驚いたのは、自分から何かをやろうとすると、年齢に関係なく後押ししてもらえるということです。それは会社の制度的な面はもちろんですけど、普段の仕事の中で僕らのような若手が「こんな方法はどうですか」と提案したことに対する先輩たちの反応からも感じます。

たとえば、ある工事の工程を減らすためのアイデアを出すと、それが良ければ採用してもらえるし、たとえ間違っていたとしても、これだと強度を保てないかもしれないとか、不純物が混ざってしまうかもしれないなど、真剣に検討してもらえる。

S.O

若い人のやる気を大切にしたいというのは常に意識しているかな。自分自身、中部支店から関東の方に移ってきた時、当時の所長から「自分の意見は何でも我慢せずに吐き出せ、そうすることがチーム全体で責任感を共有することにつながるし、ミスもカバーできる」と言ってもらったことが強く印象に残っていて。だからこそ、そういった姿勢を、今度は自分が伝えていきたいと思っています。

N.K

うん、若い人には、どんどんまかせた方がいいというのは私も賛成。建築業界の仕事に100%の正解はないと思っているので、大きく方向が間違っていなければ、若い人たちのアイデアや発想を尊重して、ちょっと道が逸れそうな時にはフォローをする。そうやって「まかせる」ことによって、次々と意見やアイデアが出てくるし、逆にこちらが止めた時には「ああ、これは本当にダメなんだ」と気付いてもらえるんじゃないかな。

M.Y

ミスを恐れずに行動したり、チャレンジしようとする姿勢そのものが、しっかりと評価してもらえるんだなと普段の仕事の中で感じますね。一方で、最低限の知識は身に付けられるよう、研修は充実していると思います。

Y.M

若い人の成長速度は違うので、仕事の出来に差が出てしまうのは仕方ないことだと思う。ただ、一生懸命やっている人がバカを見ない、きちんと評価してもらえる、そういう現在の環境というのは、この先も守りつづけていきたいですね。

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人とのつながり方も、自分らしいやり方で。

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Y.M

仕事以外のオフタイムのコミュニケーションというのは、どんな感じだろう。

M.Y

僕は同期の仲間と食事に行くことが多いですね。先輩たちとも月に1〜2回は飲みに行っているかな。あと、自分は阪神ファンなので、いろいろな人を球場に連れて行って阪神の布教活動をしています(笑)。そういえば、Y.M所長とT.Mさんは一緒にキャンプに行ってますよね。

T.M

行ってますね。30歳差のキャンプ仲間です(笑)。ふたりで行くわけじゃないですよ。キャンプが好きな人でグループをつくって、だいたい4〜5人くらいの小規模なメンバーで。最初は確かY.M所長に誘ってもらって。面白そうだなと思って参加してからキャンプにハマった感じです。

Y.M

キャンプに行ってる時は、なるべく仕事の話はしないようにと意識しているんだけど、みんな真面目なんで、お酒が入ってくると結局、仕事のことを熱く話しちゃったりするんだよね。

T.M

キャンプの時にしか本音で話せない話とかができるので、自分としてはむしろ、職場以外で仕事の話を素直にできる場があるというのは有り難いですけどね。

N.K

以前は職場の仲間とゴルフに行ったり、野球をやっていた若手を自分がやっているソフトボールチームに誘ったりと、プライベートでのコミュニケーションも多かったけど、ちょっと歳を取ってきちゃったから、最近はそういう機会も減ってきたかな。

S.O

自分もそうですね。周りが結婚をしていたり、お子さんがいらっしゃる人もいるので、誘うことやプライベートのことを優先して、会社の人たちと食事などに行く機会は減りましたね。ただ、だからといって働きづらくなったり、マイナスの評価をされるといったこともない。アットホームでありながらも、そういったフラットな関係を築けるのも、西松建設の魅力の一つだなと思います。

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