幅広い役割と
経験を通じて
現場も会社も
支えられるのが
事務職。

INTERVIEW

白木原 弘明HIROAKI SHIRAKIHARA

2009年入社 / 経済学部 国際経済学科 卒

事務職
関東土木支社
現場工務革新センター
グループ3 主任

※インタビュー時の所属です。

CAREER STEP

1年目

関東土木支社 経理課

〈主な担当業務〉
現預金管理、振替伝票起案 他

2年目

関東土木支社 金沢営業所

〈主な担当業務〉
石川県、富山県、
福井県エリアの現場事務

3年目

関東土木支社 北陸支店

〈主な担当業務〉
新潟県、群馬県、
栃木県エリアの現場事務

3年目

関東土木支社 経理課

〈主な担当業務〉
現預金管理、
銀行業務(口座開設手続き等)、
決算資料作成、伝票起案 他
(JVサブ現場の事務を兼務)

4年目

関東土木支社 関東東部事務管理室

〈主な担当業務〉
千葉県、茨城県、
福島県エリアの現場事務

9年目

関東土木支社
東京都市圏事務管理室

〈主な担当業務〉
東京都エリアの現場事務

10年目

関東土木支社
横浜湘南道路工事事務所

〈主な担当業務〉
神奈川県内工事の現場事務(現場常駐)

11年目

12年目
(現在)

関東土木支社
現場工務革新センター グループ3

〈主な担当業務〉
神奈川県内工事の現場事務
およびICT推進担当

Q1.入社動機と入社後の会社の印象は?

同業者の父も太鼓判。
柔らかな社風に惹かれ入社。

父が道路工事系の会社の事務職をしており、建設業界は身近な存在でした。理系ではありませんが、小さな頃から何かを作ることが好きで、モノづくりに関わる仕事がしたいと思ったのが建設業界を志望した理由です。
西松建設ともう1社から内定をいただいたのですが、決め手は父のひと言でした。父が会社の同僚にアンケートを取り、「全員、西松建設がいいって言っていたぞ」と。業界の人が薦めてくれる会社なら間違いないと思いましたね。また、私自身も面接で緊張することなく、普通に会話のキャッチボールができる柔らかい雰囲気を肌で感じ、自分に合っているなと感じました。
私は入社以来、ずっと関東土木支社で経験を積んできました。現場事務の業務では、私はプロジェクトごとに建つ現場事務所に常駐していた経験があります。高速道路やダム、トンネル、上下水道設備など、ダイナミックな工事現場の近くで、技術系社員が働きやすいよう事務サポートを行っています。想像以上にモノづくりに近く、工事が竣工した時は感動しますし、土木は公共事業が多いため社会に貢献できるやりがいもあります。

Q2.今の仕事の難しさとやりがいは?

幅広い業務を任され、
所長からも頼られる存在に。

私が在籍している現場工務革新センターは、現場業務の時間外労働削減を目的に設立された新しい部署です。私の主な業務内容は建設現場の経理・会計・購買、総務、労務管理、環境・安全業務など管理業務全般で多岐にわたります。
私は現在建設中の「横浜湘南道路工事事務所」がメイン担当ですが、常駐している現場事務員、後輩と連携を取りながら現場をサポートするのが私の役割です。特に、「横浜湘南道路」の工事は西松の歴史に残るビッグプロジェクト。社員や派遣など約70名が働いており、経理は経費の予算実績管理から決算業務までを担当しており、業務内容的には中小企業の管理部門と変わらないと思います。
事務所の立ち上げ、オフィス環境やICT機器の整備、現地での雇用、宿舎の手配、トラブル発生時の緊急対応、近隣住民対応、工事の地鎮祭や竣工式の祭典準備など、現場事務所だからこそ経験できる仕事も多いですね。現場事務は技術系社員に比べ少人数ですので、若いうちから年齢も立場もずっと上となる現場統括の所長と直接話をして、事務の立場から意見を言わなければなりません。現場はスピード感を重視しているため、すぐその場で意見や判断を求められることもよくあります。責任は重く大変ですが、信頼され任されるほどやりがいも大きいです。

Q3.これからの目標、携わってみたい案件は?

事務系にも幅広いキャリアパス。
将来は管理部門で活躍したい。

現在、現場事務と並行して、関東土木支社のICT推進担当を任されています。テレビ会議システムは既に普及していますが、例えば、工事現場の様子が一望できる定点カメラの普及や現場社員へのウェアラブルカメラの導入により、支社と現場がより密に連携がとれる体制の整備、社内発注サイトの整備などを一任され、取り組んでいるところです。ICT化を推進することで、現場はもっと効率的に業務を進められるようになります。技術系社員に働きやすい環境を提供していくことが私の使命です。
また、主任として後輩や現場事務助手の指導・教育など、求められる役割も増えてきており、その期待に応えるリーダーシップやマネジメント力も磨いていきたいと思っています。
西松建設には事務系の業務はほかにもさまざまあるので、今までとは違う業務も経験してみたいです。長年現場事務をしていた上司が管理部門の部長として活躍しており、私も最終的には管理部門で職務を担えるような人材に成長していきたいですね。

Q4.あなたにとって「現場力」とは?

距離がものすごく近い分、
事務職も現場の一員になれる。

「西松建設さんの事務は現場にすごく近いんですね」。これはJV(共同企業体)事務所で一緒に働いた他社の技術系の方に言われた言葉です。当社の現場事務の業務範囲は非常に広く、現場とも密に連携しており、具体的な技術のことは分からなくても、工事内容や工程、取引先、事務所に関わる行政手続きなどについてもきちんと理解しています。
突発的なトラブル対応などがあると大変ですが、現場で次にどのような事が問題になるか、何が必要になるのかを先手、先手で考えながら、何をするにも選択肢を多く持つようイメージしながら仕事をしています。そうすると所長からも頼りにされ、何かあれば相談されたり、意見を求められたりすることも多いです。自分の選択肢や判断が尊重され、現場に対して主導権を持って仕事を回せるようになると、事務職も“現場の重要な一員”である存在価値が実感でき、やりがいにつながります。
また、西松建設には優秀な社員が多くいると思いますが、それはよく見ていると、先輩から後輩へ現場で脈々と受け継がれているものなのだなと感じることがあります。そうやって育った人が西松建設の現場力になっているのだと思いますね。

DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール

08:30
出社
メールチェック・TODOリストの作成
09:00
会計処理業務
12:00
昼食&休憩
13:00
担当現場へ
14:00
社内打合せ
14:30
業者打合せ
15:00
請求書チェック・承認
17:30
退社

HOW TO SPEND OFF オフの日の過ごし方

毎年12月は関東土木支社の有志が集まり、ハーフマラソンに出場しています。私は練習なしでぶっつけ本番の出場ですが、毎回なんとか完走。走った後はもんじゃ焼きパーティというのが恒例イベントです。休日はゴルフなどスポーティーな生活を心がけていますが、平日の仕事帰りは飲みに行くことも多いですね。職場は元気なメンバーが揃っていて、仕事も飲み会も楽しいですよ。もちろん飲み会は有志だけです。

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