お知らせ2024年11月01日

2024年10月11日、当社は、2024年度 第30回土木シンポジウムを開催しました。当日は、当社社員をはじめ、技術提携している戸田建設、西松建設協力会Nネットの会員などを会場とオンライン聴講であわせて約400名の技術者が参加しました。

シンポジウムでは、シールドトンネル、山岳トンネル、一般土木工事、ダム工事についてICT・DX（デジタルトランスフォーメーション）の活用による生産性向上・品質確保の事例、特殊条件・想定外地質条件での施工方法と対策、リニューアルの手法など、16編の発表を行いました。技術提携行う戸田建設からも2件の報告がありました。

冒頭の挨拶で一色土木事業本部長からは、「これから日本の人口は加速度的に減るために、生産性の向上策は最終的に、施工段階でいかに省人化を図るかが一つのポイントとなる。現場ではこの認識を念頭に技術の研鑽に努めてほしい」と呼び掛けました。

今後も、当社は、土木シンポジウムをはじめとする様々な取り組みをとおして、技術の蓄積・継承と技術者のレベルアップを図ってまいります。