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「エコ・ファーストの約束」を更新
お知らせサステナビリティ2024年10月23日
当社は、環境省が推進する『エコ・ファースト制度※¹』において、地球環境の保全に関する新たな目標と取組みを加えた「エコ・ファーストの約束(更新書)」が認定されましたのでお知らせいたします。
環境大臣認定 エコ・ファースト企業
当社は2016年に初めて「エコ・ファースト企業」として認定を受け、今回の更新については2019年に続き2回目の更新となります。
新たな約束(更新書)は、これまでの「脱炭素社会」、「生物多様性保全、自然との共生」、「循環型社会」、「環境教育」の4つの分野に、地域貢献活動やサステナブルファイナンス※²の取組みを加えた内容となります。
「エコ・ファーストの約束(更新書)」の概要
(詳細は下記のURLをご参照ください。)
- カーボンフリーを追求し、2050年カーボンニュートラルを目指します。
・スコープ1+2 ▲54.8% スコープ3カテゴリー11 ▲27%(2030年度目標、2020年度比)
- 自然に関連する依存や影響を把握し、生物多様性保全活動を実践します。
・全ての施工現場で生物多様性の特定、配慮活動の実施 (毎年度目標)
- 循環型社会の実現に向けて、3R活動を推進します。
・建設廃棄物の最終埋立処分率2.5%未満(2030年度目標)
- 地域貢献活動や環境教育を通して、環境保全への意識・知識の向上を図ります。
・環境保全・教育活動とエコ検定の取得90%推進(毎年度目標)
- サステナブルファイナンスの積極的な活用により、気候変動をはじめとした環境課題の解決に貢献します。
◆「エコ・ファーストの約束(更新書)」の詳細
https://www.nishimatsu.co.jp/esg/environment/management/#anc-03
当社は、マテリアリティに「安心でき、活力がわく社会の実現」を掲げ、その解決手段の一つとして「脱炭素社会の形成」「生物多様性保全、自然との共生」「循環型社会の形成」を挙げています。これらに対する中長期目標と取組み内容を定め、今後も「環境先進企業」として活動を推進してまいります。
※1『エコ・ファースト制度』
企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取組みを約束し、その企業が、環境の分野において「先進的、独自的でかつ波及効果のある事業活動」を行っている、業界における環境先進企業であることを環境大臣が認定する制度で、企業の各業界における環境先進企業としての取組みを促進することを目的としています。
《参考》エコ・ファースト制度 https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/
※2サステナブルファイナンス
『持続可能な社会と地球を実現するための金融』として、環境・社会・ガバナンス(ESG)の要素を考慮した金融活動(融資や投資など)を指す。