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日本工業大学様 埼玉キャンパスにてオンサイトPPAによる
再生可能エネルギー電気の供給を開始
お知らせ2025年06月23日
当社は、学校法人日本工業大学(本部:東京都千代田区神保町、理事長:柳澤章)の埼玉キャンパス(埼玉県南埼玉郡宮代町)において、オンサイトPPAモデル※1を活用した太陽光発電システムによる再生可能エネルギー電気の供給(以下「本事業」)を2025年5月1日より開始いたしましたので、お知らせいたします。
本事業は、当社が日本工業大学埼玉キャンパス内本館屋上および敷地(以下、「拡張地」という)に自家消費型太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPAとして設置、所有、維持管理を行い、日本工業大学に再生可能エネルギーの供給を行います。発電容量は1,399kW(本館屋上400kW、拡張地999kW)、年間想定発電量は2,142,560kWhとなり、発電した電力の全量を日本工業大学様に供給することで、同校の年間電力消費量の約32%を賄います。また、本事業によりCO2を年間940.58t-CO2削減※2できる見込みです。本事業は、私立大学におけるPPA事業として最大級の取組みになります。
当社は、本事業を含め、引き続き需要家である顧客企業のエネルギー、脱炭素に関わる多種多様なご要望にお応えするべく、様々なソリューションの提供を通じて、よりよい社会を築くお手伝いをいたします。

本館屋上発電所

拡張地発電所
【本事業の概要】
設置場所 | :学校法人日本工業大学 埼玉キャンパス本館1,2,3号館および拡張地 |
所在地 | :埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 |
PPA事業者 | :西松建設株式会社 |
システム概要 | :発電容量1,399kW |
供給開始予定日 | :2025年5月1日 |
契約期間 | :20年 |
- ※1 発電事業者が、需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み
- ※2 太陽光発電協会ガイドライン(2025年度)CO2排出係数0.439kg-CO2/kwhを採用