土木技術
山岳トンネル ICT

次世代コンクリート吹付機

吹付厚さ⾒える化と遠隔操作による吹付け作業の切⽻無⼈化を実現

概要
⼭岳トンネル⼯事におけるコンクリート吹付作業は、⾼温多湿、騒⾳および粉じんが舞う環境下での切⽻近傍作業であり、肌落ちの危険がある切⽻直下に⽴⼊り、吹付け出来形を目視確認しています。また、作業員はプロテクター、防じんメガネおよび防じんマスク等の保護具を着用しながらの苦渋作業となっています。
このような背景から、切⽻から離れた遠隔操作室より無線にてコンクリート吹付け作業が可能な『遠隔操作システム』と『吹付ナビゲーションシステム』を備えた次世代コンクリート吹付け機「Tunnel RemOS-Spray」を開発しました。

特長
■無線遠隔操作による安全性向上
■ミリ波レーダで吹付厚を⾒える化
■遠隔操作室からの操作による作業環境改善