- 土木技術
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シールドトンネル
分岐型H&V工法(縦二連式分岐シールド工法)
複円断面から単円断面へと分岐するトンネルを施工
概要
分岐型H&V シールド工法は、円形のシールドを上下に組み合わせた複合断面シールド機を地中で分離することにより、到達地点が異なる2 本のトンネルを同時に築造します。
特長
■一体化させた2本のシールド機を地中で切り離すことにより、中間立坑を設けずに分岐するトンネルを構築することができます。
■占有幅の低減や、中間立坑の省略による工期短縮、コスト縮減が図れます。