土木技術
地盤 ICT

データ利活用型ICT土工管理システム

戸田建設(株)、西松建設(株)、(株)奥村組3社共研によるデータ利活用型ICT土工管理システム

概要
ICT⼟⼯におけるデータを⼀元的に集約管理するプラットフォームを利⽤したデータ連携・活⽤推進のため、⼾⽥建設(株)、⻄松建設(株)および(株)奥村組は共同で、データ利活⽤型ICT⼟⼯管理システムを開発しました。
本システムは、①ICTデータ共有プラットフォーム、②転圧施⼯履歴データによる⼟量算出、③⼟砂トレーサビリティ管理システムの3つの技術により構成されています。これらにより、⾼度で多種多様なICT⼟⼯データの管理の効率化を図るとともに、ICT⼟⼯データを利活⽤することで、盛⼟の出来⾼管理や材料情報のトレーサビリティ管理の⾼度化を可能にしました。


特長
■関係者は、誰でもどこからでも、現地の状況や工事の進捗状況を3次元的に確認できます。
■⼟量管理に関わる作業を⼤幅に削減することができます。
■「どこの⼟」を「どの場所」に盛⼟したかを記録することができます。