お知らせ2021年11月16日

2021年11月10日、当社は「第２６回建築施工技術発表会」を開催しました。
この発表会は、建築技術者、特に中堅、若手職員が本来の技術者としての原点に立ち戻り、当社で施工した建築技術を広く認識し、また継承することで、総合的視野を持つ技術者を養成することを目的に毎年開催しています。
本発表会開催にあたり、建築事業本部の濵田本部長から「建築施工技術発表は、当社の建築の「技術」を継承し、また向上させる大切な役割を担っている。これまでに蓄積した「技術」を次の工事に繋げ、社会・環境の変化に併せ、さらに磨き上げていくことこそが、建築事業の発展につながると考えている。」と挨拶しました。
当日は主に中堅、若手職員を中心として、Web会議システム「Zoom」を通して本社を含めて全国の支社・支店へ配信し、約330名が参加しました。
今回の発表物件は、2020から2022年度に完成及び現在施工中の工事から、「施工計画の工夫」、「特殊な施工事例」、「品質確保への取り組み」をテーマに、建築事業本部が選定した１０件の施工技術と、現場のちょっとした工夫２件、環境配慮についての２件に加え、事業本部発表として技術研究所から２件の発表をしました。発表会の内容については、社内イントラネットに論文を掲載し、建築技術の水平展開をはかっていきます。

濵田本部長の挨拶

本社屋会場聴講状況