発表の内容は、一般土木、シールドトンネル、山岳トンネルの各工事等に関するものおよび研究報告の16編に加え、戸田建設より2編の発表も頂き、全体で18編の発表を行いました。
冒頭、髙瀨社長より、「当社はお客様や世の中の期待に応えるよう、価値ある建造物、サービスを社会に提供するという企業理念を掲げている。本日発表した工夫した技術や考えなどは企業理念と結びつく。発表内容を水平展開し共有して、皆さんが利用することで当社の価値向上につなげてもらいたい。自分たちの考えや工夫を分かりやすく短時間で説明する機会は、コミュニケーション能力の向上になることも期待する。」と挨拶がありました。

また、一色土木事業本部長より、「施工技術の開発と同時に、技術の伝承が大きな課題である。現場の出来事を皆で共有して、議論する繰返しが伝承につながる。今日の発表が次のステップに繋がり、水平展開して西松建設の糧として育てて欲しい。」との挨拶がありました 。

今後も、当社は、土木シンポジウムをはじめとする様々な取り組みをとおして、技術の蓄積・継承と技術者のレベルアップを図って参ります。



髙瀨社長の挨拶




シンポジウム発表の様子