NCO メトロ神谷町

汎用技術によるZEB Ready達成

自社開発テナントオフィスの”NCOメトロ神谷町”にてZEB Ready認証を取得しました。
機構が複雑となる特殊な環境配慮技術の採用を避け、汎用技術を中心に構成した環境配慮設計により、テナントビルに相応しい低コスト性とメンテナンス性の実現を図りました。

省エネ技術

高断熱外皮

北西メインファサードは銀3層Low-Eガラスと鉛直ルーバーで構成し、西面からの厳しい日射負荷の低減を図りました。

地中熱利用

地中熱を熱源とした空調を一部共用部に導入しています。採熱管は200m巻の架橋ポリエチレン管を荷姿のまま地中に引き延ばす工法としコスト低減にも配慮しています。

昼光利用

上下でスラット角度が異なる2段ブラインドを執務室の窓面に採用し、日射の明るさは取り込み、熱は遮へいします。

高効率空調

全自動省エネ冷媒制御を有する高効率マルチエアコンを採用しました。室内機の系統分けに配慮しています。

壁面緑化

外部室外機置場の壁面も緑化し、蒸散効果による室外機の運転効率向上を図りました。

省エネルギー換気

執務室の全熱交換器にCO2センサーを搭載し、在室人数に合わせた風量の自動調整により外気負荷削減を図りました。

実績紹介