国際イニシアティブ
西松建設は、気候変動関連をはじめとする地球環境保全に関する目標設定や情報開示、活動については各種国際的なイニシアティブの認定、参加を積極的に行っています。
CDP-環境情報開示と国際評価

CDPは世界各国の企業や団体、自治体を環境取組みに関する質問書を通じて評価し、投資家等に向けて公表するプラットフォームを提供しています。
当社はCDP質問書に対し2018年より毎年回答し、評価を受けています

※回答内容はCDPのオンライン回答システムからのダウンロードデータをそのまま掲載しております。
RE100-再生可能エネルギー100%に向けた電力調達

RE100は2050年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることへのコミットを推進する国際的な企業連合(イニシアティブ)です。
当社は、2021年よりRE100に参加し、イニシアティブが日本企業に推奨している「2030年までに再エネ60%」を上回る77%を導入する計画を策定し、積極的に再エネ電力の調達を進めています。
<「RE100」イニシアティブに参加(2021年9月 ニュースリリース)>
https://www.nishimatsu.co.jp/news/2021/re100.html
SBT-GHG排出量削減目標の設定(SBT1.5℃認定)

SBTイニシアティブ(SBTi)は、パリ協定の目標達成に向け企業に対して科学的根拠に基づいた『GHG排出量削減目標』の設定を推進する国際的なイニシアティブです。当社は、SBTiより『1.5℃認定』を取得(2024年8月)しました。認定を取得した2030年を年限とするGHG排出量削減目標は、当社が2050年のカーボンニュートラル実現を目指す上での中間目標となります。
<SBT1.5℃認定を取得(2024年8月 ニュースリリース)>
https://www.nishimatsu.co.jp/news/2024/sbt15.html
TCFD-気候関連財務情報の開示

TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)は、企業などに対し気候関連のガバナンス・リスク管理体制の整備や、気候変動が事業に与える財務インパクトの把握・開示を提言しています。
当社は2021年にTCFDに賛同し、2022年より『Nishimatsu気候関連情報』として毎年開示しています。
<Nishimatsu気候関連情報2024>
https://www.nishimatsu.co.jp/esg/environment/pdf/tcfd_202406.pdf[PDF:2.70MB]
TNFD-自然関連財務情報の開示

TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は、自然資本分野における情報開示の枠組を構築し、企業などに対し自然環境や生物多様性への依存と影響、リスクと機会に関する財務的影響や対応策等の開示を提言しています。
当社は、TNFDの理念に賛同して2024年に支援組織であるTNFDフォーラムに参画し、LEAPアプローチによる分析など自然関連財務情報の開示に向けた準備を進めています。
<TNFDフォーラムに参画(2024年5月 ニュースリリース)>
https://www.nishimatsu.co.jp/news/2024/tnfd.html