地域環境ソリューション事業
これまで手掛けてきた再生可能エネルギー事業・まちづくり事業を足掛かりに、都市・地域の密着を図り、課題解決策の提案・実施を通じて更なる事業の共創を目指すため、2023年度より「環境・エネルギー事業統括部」から部署名を「地域環境ソリューション事業本部」へと変更しました。
1.ビジョン
地域社会と寄り添い、“環境にやさしいまちづくり”に向け、地方自治・企業・住民とサスティナブルな地域環境の創出・維持管理運営事業を共創という形態で実現し、地域と共にWIN-WINとなる仕組みを展開していきます。
2.価値提供
◆「自然環境」と 「生活環境」の課題解決によって、Nishimatsu Xを創出

◆施策
- 新たな事業分野の実証実験、研究開発(R&D)への投資による技術の確立。
- スタートアップ企業や異業種パートナー企業との連携。
- 環境・エネルギー分野における、国の産業技術開発機関との連携。
- 社内の強固な事業連携。
- 他の産業分野との連携。
◆経営資源
- 新規事業の創出に向け、優れた技術を有するスタートアップ企業へCVCとしての出資を行う。
- 大学と連携することで、当社とパートナーで不足している技術を補う。
- 事業の早期拡大を実現する、或いは、人材および技術力を確保できる企業をM&Aする。
3.西松版ゼロエミッション・シティ構想
「持続可能なまちづくり」(脱炭素循環型)の実現を目指し、地域社会を構成する様々なステークホルダーと共に、地域の課題解決に向けた提案・取組みを推進する。

- グリーンエネルギーの供給、及び、エネルギーマネジメントシステム(EMS)を構築し“地域社会との共創・共生”を目指す
- 再エネ発電から発生する熱・温水、発電残渣、CO2など副産物を有効に活用することにより、“持続可能な地域循環型社会”を構築する
- 新たに取組む各種事業によって、“地域の産業/雇用を創出”する
- 地域に根付いた活動と共に、地域課題の抽出、及び、解決に向けた提案を発信し、“持続可能なまちづくり”を推進する
4.取組と実績
- 小水力発電[PDF:872KB]
- 地熱発電[PDF:799MB]
- 太陽光発電PPA[PDF:405KB]
- 木質バイオマス発電[PDF:1.23MB]
- メタン発酵バイオガス発電[PDF:788KB]
- スマートシティ 官民連携による脱炭素地域づくり[PDF:956KB]
- ひと・まち・くらしを未来につなぐ「PPP/PFI事業」[PDF:1.00MB]
- IoT活用の監視・管理クラウドシステム「OKIPPA(オキッパ)104」
- 様々なセンサと接続できる「環境」監視クラウドシステム[OKIPPA_Green][PDF:1.02MB]
- メタン発酵バイオガス発電のスタートアップ企業”アーキアエナジー”に出資[PDF:819KB]
- 各種廃棄物の再資源化事業(堆肥化事業)スタートアップ企業“ミライエ”に出資[PDF:728KB]
- 環境省主導の官民ファンド「脱炭素化支援機構(JICN)」への出資[PDF:1.60MB]
- フードイノベーション領域のVC「Future Food Find」へ出資[PDF:735KB]