ZEB

西松建設のZEBについて
西松建設は環境経営先進企業を目指し、自社開発物件を中心に環境配慮技術を導入しZEB/ZEHを実現して参りました。
一品生産の特殊技術ではなく汎用技術の組み合わせによって省エネルギーを実践することで、クライアントの皆様と地球環境の双方にメリットをもたらすとともに、西松建設としてZEBの普及を目指していきます。
省エネ + 快適な環境をつくる
西松建設ではZEBを実現する切り口として「熱」「光」「風」を軸とした設計方針が必須と考えます。
これら3要素を融合させるとともに「人」「建物」「設備」「自然環境」の多角的な視点から省エネと快適性について考えることで『NISHIMATSU ZEB DESIGN』を提供していきます。

予測・検証・実践の環境設計
西松建設では様々な手法で環境設計を行っています。省エネと快適性を両立するために光・熱・風・心理感覚を設計の軸とし目的に応じてコンピューターでのシミュレーションや実測調査などを行うことで効果を検証しています。
ZEBの一般化へ向けて
西松建設ではZEBの普及の方針として3つの軸を掲げています。
自然環境の有効活用による『パッシブデザイン』機械設備の効率的な利用・運用としての『アクティブデザイン』、自然環境からエネルギーを生成する『再生エネルギー活用』の多様な視点から建物のエネルギーの削減と空間の快適性を検討しています。
特別な技術による達成ではなく一般的に建設可能なZEBの提供に取り組んでいます。

進化し続ける循環型環境設計
西松建設の環境設計は常に進化を続けます。建築物全体のシミュレーションにはじまり、部分的な検証や建設後の実測を行います。
実際の建築物からデータを収集し、分析・フィードバックすることで、環境設計の効率化を行い、要素技術を蓄積して次の設計へと昇華します。

実績紹介
環境経営事業としての取り組み
ZEBプランナー/ZEBリーディング・オーナー


ZEBの普及に向け、2017年12月に環境共創イニシアチブによるZEBプランナー制度(※1)に登録し、2019年1月にZEBリーディングオーナー制度(※2)に登録しました。
弊社はZEBプランナーとして2025年度に受注する設計・コンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすることを目標とします。
- ※1ZEBプランナーとは、ZEBに関する設計・施工、コンサルティング等のサービスを提供できる企業を登録し・公開する制度です。
- ※2ZEBリーディング・オーナーとは、自らのZEB普及目標やZEB導入計画、ZEB導入実績を一般に公表する先導的建築物のオーナーを登録し・公開する制度です。

エコ・ファースト企業

弊社は環境省のエコ・ファースト企業として、「カーボンフリーの追求」「生物多様性配慮」「廃棄物ゼロミッション」「環境教育の推進」を骨子とした取り組み内容と目標を定めており、カーボンフリー活動(脱炭素)の一環としてZEBについて継続して取り組みます。